長澤まさみさんの映画「曲がれ!スプーン」が11月21日ロードショーというのを長澤さんのブログでみました。


映画の内容はよくわかりませんが、スプーン曲げはユリゲラーに始まり、Mr.マリックさんで第2次ブームになったのを記憶しています。


マリックさんの登場は当時科学者をめざしていた私にとっては衝撃でした。


マリックさんのすごかったところは、サイコキネシス、透視、テレポーテーション、サイコメトリーといった現象を意図も簡単にやってのけていたことです。


はたまた、その熟練した話術には驚愕です。


これらの現象を超能力という言葉で表現せず、一つの体系化した術として確立したのはすごいですね。


これらのを解明したいために、量子力学、電磁気学、心理学、哲学、神智学、心霊、オカルト、マジックといろいろと研究したのを覚えています。


それぞれの分野やはり、歴史があるゆに非常に難しい領域ですね。


スプーン曲げのようなものは、マジックの中のメタルベンディングという分野で一つの分野があるようです。


日本ではあまりマジックという分野ではまだまだメジャーではないため、こういった用語すら知られていないことがおおいですが、最近ではクローズアップマジックとしてテレビでも放映されていますね。


科学を志すものは、精神世界には否定的ですが、研究するとやはり霊的な接触はさけられないことを痛感しました。


火の玉をみたり、霊をみたりその声を聞いたり、はたまた幽体離脱の寸前だったりと素人がとても深入りする領域ではないことを思い知らされました。


しかし本当に世界は広いですね。自分の人生の時間を費やして学べることはほんの一部です。


最終的にはまったのは、物理学です。ほんとうにおもしろい学問です。


しればしるほど、先人の知恵の奥深さを感じ、その不思議な現象はオカルトに匹敵するほどです。


世の中のありふれた現象が、絶妙な法則のうえになりたっていることが痛感できます。


これらの経験や研究のなかから、「偶然」と呼ばれるものは、さまざまな現象の上に成立しており、

そのひとつひとつにそれを支配する法則があり、その法則を研究するものが言語が違うが科学や精神学で

あり、これらの法則をあやつることによっていろいろ現象を偶然ではなく、意図した制御として再現できるということです。


今このブログをよんでいただいている方も、偶然ではなく、時のながれで必要な事象のなかのひとつかもしれませんね。