11月5日と6日は銀座線の溜池山王行きを撮ったり豊田車両センターの公開に行ったりしていたのは先述の通りですが、この2日間は他にもバスも撮っていたのでその写真をば。
この2日間だけで記事3つです。色々撮りすぎですね(笑)。
まずは11月5日の分から。この日は赤レンガ倉庫で神奈川県のバス事業者が一堂に集まる「バス利用感謝デー」が開催されており、その展示車両の返却回送を撮影していました。
銀座線と豊田公開をハシゴした後だったためイベント本体には間に合いませんでしたが、返却回送だけでもしっかり撮ろうと思いサークルウォークで構えます。
トップバッターは横浜市営バス。10月に登場したばかりのぶらり赤レンガバス専用車、7-4610号車が展示されました。
ぶらり赤レンガバスの塗装は西工車体によく似合いますね。長い間地元利用に密着してきたスペースランナーRAが特別塗装を纏って観光路線で活躍する姿は見ごたえがありますね。
続いては京急バス。今回の参加事業者で唯一2台展示されました。
車両は2台とも新型エルガ/ブルーリボンのY2648号車(エルガ)とA4656号車(ブルーリボン)。他のイベントでも京急バスは新型エルガ/ブルーリボンが展示されることが多く、斬新なデザインの最新型車ということで早くも京急バスの看板車両となっているようです。
次は立て続けにやって来た川崎市バスと箱根登山バス。
川崎市バスの方はハローキティがラッピングされたエルガのA-1829号車。ハローキティのラッピングがされた車両は川崎市バスでは結構な数ありますが、横浜市内で見ると新鮮です。
一方箱根登山バスの方は毎年お馴染みのSkylightⅡ、B235号車。レインボーⅡをレトロ調仕様で導入したSkylightⅡ(B234、B235号車)は毎年バス利用感謝デーで展示されており、箱根登山バスのフラッグシップとなっているのが分かります。
次は大新東バスのエルガ、横浜200あ8号車(車番なし)。運行距離が短いながらも毎年必ず参加しており、バス利用感謝デーではお馴染みの存在です。
お次は伊豆箱根バスの2429号車。伊豆箱根バスは旧型車も多く在籍していますが、バス利用感謝デーでは毎年新しめの車両が展示されています。
横浜で見るレオカラーは目を引きますね。
その次は今回のイベントで特に注目された川崎鶴見臨港バスの新型エルガ、1S550号車。展示の際には前面のLEDの上に「臨港バス」の幕をかけ、あたかも方向幕車であるかのような見た目で展示されました。
回送の際には画像の通りLEDに戻されましたが、展示中は方向幕車のような状態であったため特に人気だったようです。
いやーどんな車両でも幕車は人気ですね...(笑)
さらに次はフジエクスプレス。134系統/ダイワコーポレーション線で使用されているレインボーHRのH2881号車です。
フジエクスプレス横浜営業所では唯一の中型ロング車であるH2881号車。AT車が多い同社の路線バスの中で珍しくMTとなっています。
お次は江ノ電バス。横浜所属の319号車ということで大型ショート車の日産ディーゼルRPです。
全国的には相当少ない西工車体のKL-RP系ですが、江ノ電バスではごく当たり前の存在。とはいえ、西工車体のKL-RP系がフジエクスプレスや臨港バスと同じ交差点を曲がるシーンはなかなか見られませんね。
さらにその次は小田急バスの08-E9257号車。きゅんたのラッピング車です。
小田急バスだけはサークルウォークの交差点を曲がらず直進。曲がるつもりでカメラを構えていたのでこれには驚きました。
その次は神奈中バスのあ1号車。かなみんのラッピング車です。
...かなみんのキャラクターの名前募集の発表があったとき、一目見て「これもう「かなちゅう」しかないでしょ」と思ったんですが結果が「かなみん」だったので驚きました...(笑)
にしても横浜でのイベントに舞岡や中山などではなく厚木の車両を持ってきたんですね...回送距離長そうです(笑)。
そして次は相鉄バス、エアロエースの6501号車です。今回の展示車両で唯一の高速仕様車でした。
他はすべて路線バスで固めた中での高速車は目を引きますね。
最後は東急バスのA8731号車。ディズニーの美女と野獣のラッピング車です。
なんと都内の淡島営業所の車両をはるばる赤レンガ倉庫まで持ってきていました...やはりディズニーのラッピング車を展示したかったようです(笑)。
バス利用感謝デーの展示車両の回送はこれで終了。その間に撮った横浜市営バスの車両をいくつか。
ぶらり三渓園バス仕様になっているブルーリボンシティハイブリッドの2-3371号車。ぶらり三渓園バスは本牧営業所のブルーリボンシティハイブリッドが選ばれ、目的地が庭園ということで塗装は緑色になっています。
こちらもなかなか似合っていますね。
あかいくつ専用車の2台。日野レインボーHRの4-3774号車(上)と日野ブルーリボンⅡの2-3369号車(下)です。
増発されたこともありかなりの回数見かけるあかいくつですが、これらの車両だけでは不足しているようで、登場したのが...
エアロスターをあかいくつ塗装にした1-2690号車。ラッピングであかいくつの塗装にしており、土休日のあかいくつで走っています。
車両不足解消のための応急処置なのか、平日はあかいくつでは使用されず、もっぱら54/97系統で使用されています。便数の多い土休日に限りあかいくつで運用されており、今年度にはあかいくつ専用の新車が予定されていることから、長くは続かない応急的なものと思われます。
しかし、このようなことをしてでも増発しなければならないほど大盛況のあかいくつ、恐るべし...そりゃあ定期観光バスは廃止されますよね(汗)。
ぶらり赤レンガバス専用車2台(2台ともスペースランナーRA)のうち7-4609号車がバス利用感謝デーで展示されたため、7-4612号車がぶらり赤レンガバスの代走に入りました。代走もスペースランナーRAで固めることになっているのでしょうかね?
一般塗装のぶらりA表示は新鮮です。そして塗装は違っても車種は同じなので違和感はありませんね。
その後は横浜駅東口に移動し0-3715号車の102系統を撮影。
横浜市営バス最後のブルーリボンシティ方向幕車となった同車、この日は土休日所定の68/102系統でした。夕方の暗い時間帯に撮ったためあまりいい写真にはなりませんでしたが、撮れただけでも良かったです。
ということで11月5日はバス利用感謝デーのバスを中心に撮影していました。
そして翌6日は銀座線の溜池山王行きを撮りに行ったついでに秋葉原駅で都営バスを数枚撮影。
狙いは秋26系統のCNGエアロスター。狙い通りR-L117号車が撮れました。
今年度での除籍が予定されているK/L代のCNGエアロスターですが、現段階ではまだ多くの車両が残っており、秋26系統で比較的楽に撮れます。
こちらはM代エルガ、R-M176号車の秋26系統。秋26系統はCNGエアロスターのほかはZ/A代エルガやブルーリボンシティハイブリッドで賄うことが多いため、M代エルガの充当は少し新鮮でした。
とはいえ、今年度にP代以外のCNGエアロスターが全廃されたら当たり前の状態になりそうですね。
茶51系統で走る巣鴨営業所のP-L776号車。長生きしそうなL代のレインボーHRです。
中型ロング車であることから運用が制限されている巣鴨営業所のレインボーHR。学バスや茶51、里48にほぼ固定されており、大型車との詰め込みの差が如実に表れていますね...。
というわけでこんな感じでバスを撮っていました。
特段珍しいものは撮っていませんが、なにしろ銀座線に豊田公開に2日連続でのバスと、だいぶ撮りすぎた2日間でした(笑)。