昨日遂に
病理組織検査結果が出ました
奥さんと息子とイッチー3人で
担当のO先生から説明を受けました。
来ると言っていた
末娘は来れなかったみたい
O先生、
画像を見ながら
これが手術によって切除した
胆のう、十二指腸、すい臓です。
最初切除したすい臓の断端に異常があり
再切除した断端には大丈夫です。
胆のう、胆管、十二指腸には
がん細胞はありません!
しかーし、
2つに分かれたすい臓を10等分した
部分を見ると5番から7番の
スライス(チーズじゃありません)した
部分にがん細胞があります
8番から10番の部分には
更にがん細胞がすい臓細胞に
2mm浸潤しています
膵がん(悪性、浸潤有り)
と確定しました。
更にステージについては
リンパ節を33個とりましたが、
転移はありませんでした。N0
他臓器の転移もありません。M0
また、がん細胞大きさは
20mm×15mmです。T1
下表より
M0N0とT1のクロスするところ
ステージは1ですと。
手術で取り切ってはありますが、
残すいから再発する事もありますし
他の部位からがんが出来る可能性が
あります。
無治療の場合
5年生存率は60%
5年後まで生存しているのは
1000人に600人。
と説明がありました。
膵がんの場合ステージ1であっても
その多くが3年以内に再発する
との事です。
続いてその60%を少しでも100%に
近付けるために術後補助療法と言う
化学療法(抗ガン剤治療)を行うことを
お勧めします。
ジュムザール(ゲムシタビン)と言う
静脈注射の抗ガン剤もありますが、
飲み薬のTS-1をお勧めします。
6週間を1クール(セット)として
20mg3カプセルを朝夕4週間内服して
2週間休薬することを4クール行います。
6か月の治療期間で終了となります。
この治療は地元の市立Y病院で
受けていただく予定です。
更に抗ガン剤の副作用について説明です。
吐き気、口内炎、食欲不振、
下痢、色素沈着、アレルギー、
じんましん、流涙、
白血球、好中球、赤血球、血小板等の減少、
肝機能数値が上昇等症状に対して行う投薬、
抗ガン剤自体の減薬や休薬もあり得る事など
詳しく説明していただきました。
イッチー、
O先生ありがとうございます。
2点ほどお尋ねします。
①補助化学療法TS-1を行った時、
5年生存率60%はどれほどアップ
致しますか?
②第5桁性状コード番号を教えてください。
(保険会社提出書類確認の為)
O先生、
①今具体的データが無いので後程
お伝えします。
②すい臓の悪性新生物の場合
C250でOKです。
続いて奥さん、
サプリメントは大丈夫ですか?
アロエのジュースやプロポリス、
アガリクスなど
O先生
食品ならば特にダメなものは
ありませんよ。
ただし効果は分かりません。
続いて息子、
お酒は飲めませんよね?
O先生、
適切な量のお酒なら大丈夫です。
ビール等炭酸が入っていても大丈夫です。
TS-1の注意情報にも書いてなかったので。
でも飲み過ぎると下痢になりやすいですよ。
2時間に渡る説明O先生ありがとう
ございました。
奥さん、息子、長時間ありがとう
膵がんの方のブログを
拝見させていただきますと
手術が出来なかったり、
ステージが進んでいらして
思うような治療を受けられない方も
沢山いらっしゃいます。
手術を受けられて
ステージ1なんてと思われたら
ご勘弁ください
ではここで定番の
イッチーのCMを
三重の方は
ステージ1の5年生存率
についてはもうちょっと調べたいです
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