デビュー以来28年振りにボーカルの稲葉浩志さんの地元津山で開催さ
れる「凱旋ライブ」を明日に控え、津山は「B'z一色」といった様相です。ライ
ブ会場の津山市文化センター(津山市山下・収容人員1054席)やJR津
山駅前などには、ファンの来訪を歓迎する看板や横断幕、ノボリが登場
しています。
稲葉さんの関連グッズをそろえた特設コーナーもあり、街は「B'z一色」で
す。津山市を全国にPRするチャンスとも捉え、官民一体で受け入れ準備
が進んでいます。
(このリポートは16日の【山陽新聞】から画像もお借りしました)
津山駅前では、B’zの2人の特大パネルが観光客を出迎えます。稲葉さ
んにちなみ「祝凱旋」「津山市市民栄誉賞受賞者」などと書かれたノボリ
が、会場の津山文化センター付近までずらりと並び、歓迎ムードを盛り
上げています。市中心部の商店街には同様の文字を記した横断幕(縦
0.7㍍、横5.2㍍)が3か所に掲げられました。いずれも今月に入り市
や市観光協会、津山商工会議所などでつくる「おもてなしプロジェクト」が
設置しました。
商店街の一つ、津山銀天街では6月から、アーケード内のBGMにB'zのヒ
ット曲を流す一方、休憩場所「コミュニティスペース」では過去のライブ会
場で発売されたTシャツとポスターを計10点ほど展示しています。ポスタ
ーは銀天街だけでなく、隣接する元商店街の店先にも貼られています。
元魚町商店街にあるスーパーマルイ本店は15日、店内の特設会場で、
稲葉さんが津山高の軟式テニス部時代に使ったラケット、B'zが世界的な
ロックバンド「エアロスミス」と共演したコンサートの入場パスなど約30点
を展示するイベントを開きました。ライブ当日の22日にも予定しています。
両商店街の店主たちは「『B'z』津山公演を盛り上げる会」を立ち上げ、次回
のライブ開催を要望する署名活動も始めました。中心になって活動する津
山銀天街代表理事の出口剛三さんは「B'zといえば津山と言うイメージが全
国に広がって欲しいです。訪れるファンに感動を与えられるよう、精一杯も
てなしたい」と話しています。
稲葉さんの実家(津山市川崎)周辺でも準備が進んでいます。以前から店
先にB'zの大型看板を掲げるブックセンターコスモ津山店は、5月に店内に
B'zのコーナーを開設しました。新曲のシングルや過去のライブと言ったCD
やDVD約30枚のほか、稲葉さんの直筆サイン入りのポスターを展示してい
ます。
実家の「イナバ化粧品店」は、店内にライブグッズや稲葉さんの写真がずら
りと並び、言わずと知れたファンの聖地です。津山ライブの決定以降、来店
者が増え続けていると言い、21~23日には店の近くに臨時駐車場を設け
る予定です。母の邦子さんは「公演をきっかけに、津山にまた来たいと思っ
てくれる人が増えればうれしい」と語りました。
実は16日に68年振りに奇跡の再会をした土光さんですが、浩志ママ、土光
さんと私は同級生ですので、友人の話などで浩志ママの話題も出て来ました。
本音で言えば人気があるのは嬉しいけど、沢山の訪問を受けるのも大変だろ
うし、疲れも出始めて?なんて言う話も出て来ました。そんな心配(大きなお世
話ですが)も感じたので声を聴いてみました。主人に昨年だったか先立たれて
いるのも有り「ファンの方の対応も一人で全部って言うのも大変だけど、私が
やるしかないものネ。疲れるし忙しいけど嬉しい」と息子の活躍を喜ぶ母の
感想でしたヨ。私の新見時代に、母親にくっついて彼から云えば大叔父宅に
来ていて、「くらや」菓子舗のお兄ちゃんに泣かされては、母親のスカートで
涙を拭いていたあの幼子(2・3歳位?)も、今や世界のB'zのボーカルで誰一
人知らないものが居ない超ビッグスターだなんて、本当に月日の経つのは早
いものだと今昔の感一入です。まあ、30歳位まで私が仕事をしていたのがそ
の大叔父宅の店先に事務所を置いて居た殻こそ知っている幼い頃の稲葉浩
志君のエピソードです。
世紀の凱旋ライブの御盛会をと願って居ます。もう28年に成るのですネ。
CDも無い時代の同窓会に息子のカセットのデモテープを持参して、息子
がこんなことやるっていうけどどうしたらよいかな?と聞かれて、このハイ
トーンのヴォーカルは声質も特異だから1年くらいでもやらせてみたらと言
ってから、わずか1年で人気デュオのチャゲアスに追いつきましたが、今
や世界のB'zです。地元でのライブの成功を祈らずにはいられませんネ。