万博記念公園(吹田市)の太陽の塔の内部が6日、報道陣に公開されました。

7日の【朝日新聞】からの紹介で、画像もお借りしました。縦長なので繋がった
状態を頭の中で創造して下さいネ。)



1970年の大阪万博の閉幕後、初めて塔内全体がライトアップされ、オブジェ

の「生命の樹」が鮮やかに浮かび上がりました。入るとオブジェの一部が破損

したり床がはげたりして傷みが目立つ状態でした。

塔の内部は原則非公開で、10月末から耐震改修工事に入るため公開したも

のです。

生命の樹は高さ41㍍です。樹には生物の進化の過程を表現する恐竜や三

葉虫などの生物模型が付いて居ます。ただ、292体あった生物模型のうち、

現存するのは約70体で、今も取り付けられているのは30体ほどです。

大阪府は耐震改修に合わせて「生命の樹」や、万博閉幕後から行方不明に

成っている「地底の太陽」の復元もします。29・30日には抽選で選ばれた

1300人に公開を予定しています。また、改修後の2018年3月から一般

公開されます。

 三波春夫さんの唄った「世界の国からこんにちは」で記憶にとどめてい
 る方も多いのではないでしょうか。私もちょうど見学に行った日が、メキ
 シコデ―で、ゲスト出演に来ていた”ロス・トレス・ディアマンテス”と3年
 振りに再会できたのですが、何と覚えて居てくれたのも印象的でした。

もう1件は地元ネタですが、倉敷、福山、尾道の3市とJR西日本などで構

成する「せとうち旅情実行委員会」は、歴史ロマンを感じさせる瀬戸内海

沿線のスポットを周遊してもらおうと「せとうち旅パンフレット」を作成しま

した。観光施設や飲食店などで10月末まで使える特典クーポンもつい

て居ます。          (こちらは5日の【山陽新聞】からの紹介です)



朝鮮通信使も絶賛したとされる福禅寺の対潮楼(福山市鞆町鞆)、猫の顔

がペイントされた石が路地に置かれた「猫の細道」(尾道市東土堂町)など

3市の見どころを掲載しています。歴史散策をテーマに倉敷市美観地区

や尾道市の古寺を巡ったり、福山市の鞆の浦で坂本龍馬の足跡をたどっ

たりする1泊2日のモデルコースも6種類紹介しています。


クーポンは30種類あり、美術館や博物館、カフェなどで料金割引や商品

のサービスが受けられます。パンフは14㌢角の正方形で29㌻です。4万

部印刷しました。関西地方にある高速道路のサービスエリアやJR関連の

旅行代理店などに配りました。実行委員会のホームページからもダウン

ロードできます。


実行委員会はまた、小型無人機・ドローンを使って3市の観光地を空から

紹介する3種類のPR動画を作り、投稿サイト・ユーチューブで配信してい

ます。実行委員会は「じっくり周遊することで、日帰り旅行とは違った風景

を楽しめ、新たな感動も得られる筈です。動画も活用しながら、3市の魅

力を発見して欲しい」としています。