早いものでゴールデンウィークや、日野パレ情報で一喜一憂している間に、

5月もあと10日余りに成っちゃいましたネ。

ということは私にとっては、町内会の親睦日帰りバス旅行もこの週末の日曜

日に迫ってきたのです。しかし幹事役の私の方は、咽喉や咳が今一スッキリ

しなくて、今日もお昼前に点滴をして戻った所です。

久し振りの好天ですが、ユスライチゴの実もかなり赤みを増して、小鳥が狙い

始めているかも知れませんネ。

イチゴの下には淡いピンクのバラが1輪開きました。一方玄関を入ったすぐの

庭石の横にあるツツジも咲いて居ます。何種類かあるのでこれがラストかな? 


まあ、体調は兎に角、旅行は待ったなしなので飲み物などの注文も済ませまし

た。後は完全回復と当日のお天気ですよネ。




ここからが今日のブログ本文ですが、小学校で習う漢字について今日の【山陽

新聞】が報じていました。

チョットお恥ずかしいのですが、これまで全国の都道府県名に出てくる漢字って、

小学校で習得していると勝手に思って居ましたが、そうでもなかったのですネ。



文部科学省は17日、次期学習指導要領の在り方を議論する「中央教育審議会」

(中教審)のワーキンググループで、都道府県名に用いる漢字を小学校国語で全

て学習するとの案を示して了承されました。

岡山、静岡、福岡の「岡」や熊本の「熊」など20字を新たに追加し、小学校国語で

学ぶ漢字を1026字としました。

案では漢字数増加は「学習負担を考慮し、極力抑制する必要がある」と指摘しまし

た。その上で、47都道府県の名称と位置を小学校社会で学ぶことから、定着を図

るために漢字の学習が必要としました。20字は社会科と連携した指導を求め、ど

の学年で学ぶかについては今後検討をします。


一般の社会生活で使う目安となる常用漢字表を2010年に革めた際、都道府県名

は特に公共性が高いとして、それまで常用漢字に入っていなかった茨、媛、岡、熊、

埼、鹿、栃、奈、梨、阪、岐の11文字が加わりました。

案ではこの11文字と、改定前から常用漢字でしたが、小学校で学ぶことに成ってい

なかった潟、岐、香、佐、崎、滋、縄、井、沖の9字の計20字を追加するとしました。

小学校国語の各学年で学ぶ漢字は、児童の日常生活や学校生活などで必要な用

語の中から選ばれ、学習指導要領の別表「学年別漢字配当表」で示しています。

1989年に996字から現在の1006字に増えたものです。

小学校の次期学習指導要領は、16年度中に中教審が改定内容を答申し、20年度

に全面実施予定です。常用漢字表を改めたのに伴い、中教審の特別部会が配当表

の見直しを求めていたものです。

 ※新たに小学校国語で学ぶ漢字(案)=斜字は2011年に常用漢字に追加

 潟 岐 香 佐 崎 滋 縄 井 沖 茨 媛 岡 熊 埼 鹿 栃 奈
 梨 阪 岐 
 


  しかし、あくまでも私見ですが、TVも1家に1台から1人に1台になりつつある昨
  今、TVのニュースを見た小学生が、熊本の名前はおろか場所に至るまで知って
  いる気がします。奈良の大仏が漢字を知らなかったので何処にあるのか知らな
  かったなんてとても考えられませんよネ。そのほか「佐」にしても日本でも多いほ
  うから数えた方が早い佐藤さんの名前が読めないなんて有り得ません。
  もっと実際に即した教育が出来る社会に成らないと、辻褄の合わない教育は、早
  期に改善して欲しいものです。岡、井、崎などもちまたにあふれていますけどネ。
  学習指導要綱に倣ってしていればきちんとした教育、とは言い切れないのでは?