昨日はバスに関した記事でしたが、続いては列車。

それも我が第2の故郷岡山の話題をご紹介させて頂きます。

以前、もうすぐこんなデザインの電車が走るんですよ!って紹介させて

頂いたのですが、いよいよ昨日9日から宇野線(愛称・宇野みなと線)で

運行となった観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」(2両編成)
なのです。

画像と記事は、7日に報道陣に公開され、真っ白な車体の窓枠を黒く縁

取り「トランク」をイメージした列車が、岡山ー宇野間を1往復しましたが、

その時の様子を報道した、4月8日の【山陽新聞】からお借りしました。


列車名はフランス語で「旅行かばん」を意味し、車体には「ようこそ」など

19の言葉や、宇野港に因んだヘッドマークにも成った「イカリ」を描いて

います。車内は桜の木の床など木材を多用しました。自転車の積載スペ

ース(8台分・要予約)や、帆布バッグなどオリジナル商品を扱うサービス

カウンターを設けています。公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)も利用が

可能になっています。


7日の報道向け試乗会では、宇野行きの便に同乗した車掌の三島南さん

は、乗務員のオリジナル制服のデザイン考案者で、「列車に乗った時から

海を感じてもらえたら」と話していました。


観光列車は、JRグループなどが今月始めた大型観光企画「晴れの国お

かやまデスティネーションキャンペーン」(6月まで)に合わせて導入した

ものです。瀬戸内海の島々で開催中の「瀬戸内国際芸術祭2016」の総

合ディレクター・北川フラムさんがデザインを監修しました。



6月末まで岡山―宇野間で運行します。今月17日までの瀬戸内国際芸

術際・春会期中は水曜日を除く毎日、その後は4月29日~5月8日と土

日に1日1往復運行します。

定員51人で全てグリーン車指定席です。

中学生以上1350円、小学生1060円で、途中下車は出来ません。

  まあ、全席グリーン車指定席と聞くと、ちょっと代金も気に
  なって仕舞いそうですが、距離の短さの所為もあり、この程
  度の料金なら、ちょっと乗って見たい気もした新八でした。