ザイオン効果から考える「好き」「嫌い」の背景 | 脳科学とダイレクトマーケティング

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有名な心理効果ではありますが、ザイオン効果(単純接触効果)と
いうのは、「頻繁に接触している人(モノ)に親しみを感じる」と
いうものです。

実際にアンケートや脳機能計測を行っても、これは明確に答えに現
れてきます。メールマガジンなどでも毎月定期配信するより2日続
けて同じ内容を送信した方がレスポンスが高かった事例があり、こ
れもザイオン効果なのかな?と思います。

そうすると「好き」「嫌い」というのは理屈では言い表せないかも
知れません。

商品の好き・嫌いの要因を探るには「この商品のどこが好きですか
?」とお客様に問うより、「どこで見ましたか?」「何回くらい見
ましたか?」「どう記憶していますか?」を明らかにした方がいい
のか?何てことも研究している今日この頃です。