最近の広告メールに多い「ツァイガルニック効果」 | 脳科学とダイレクトマーケティング

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最近のメールマガジンなどで「あの有名ホテルが半額で泊まれる!!」のようなタイトルなのに、本文を見ると全然関係の無い案内が・・・。ということが多いように感じます。(私の個人的な感想ですが)



これは完成されたものより未完成なものに魅かれるという脳の活動を利用してメールタイトルにしている例ですね。これはツァイガルニック効果といいます。



嘘のメッセージはいただけませんが、ツァイガルニック効果はWEBやDMなどでよく使われます。「3ヶ月で売上倍増できた理由がここに!」のようなコピーです。もちろん、次のどのような情報があるかを明確にするのもユーザービリティ向上に必要なことなので使いどころの配慮が必要です。



思わず開いてしまうメールマガジン、広告メールは他のメールとは何が違う?ってよく観察すると、このような法則性が見出せるかもしれませんね。