年末SNS調査、3大SNSの認知率95%を超える | 脳科学とダイレクトマーケティング

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電通PRの社内横断組織「ソーシャルメディア実験室『アンテナ』」は、15歳以上69歳以下の男女1339人を対象に、2013年のSNS界の動向、未来をどのように捉えているかについて調査を実施した。

認知率が最も多かったのは「Twitter」(98.7%)、「Facebook」(98.4%)、「mixi」(95.9%)で典型的とも言える3社が1~3位を占め、続いて「モバゲー」(94.9%)、「GREE」(91.5%)、「Google+」(84.8%)、「LINE」(76.5%)という結果となった。

実際に「現在利用している人」の【ほぼ毎日】と【たまに】の合計利用率をみると、Facebook(41.7%)、Twitter(40.5%)、mixi(26.7%)、LINE(23.7%)。また、「今後利用してみたい」では、多い順にGoogle+(19.0%)、LINE(18.7%)、comm(16.3%)となっている。

 
2013年のSNSについて、高い認知率の反面、利用率が5割を下回っていることなどを受け、まだ十分な伸びしろがあるとも分析する。だが、調査対象中約4分の1の人から「SNSは頭打ちになる」など後ろ向きな予測も出ており、これは初期からSNSを使っているパイオニア層が「すでに先の見えたプラットフォームだ」と捉えている可能性と、SNS上の友人、知人が多くなるにつれ、配慮すべきことが多くなり疲労感につながっていると推察される。

これらを踏まえ、新機能や新規サービスの提供など、利用者の期待に応え続けることが今後の成長の鍵になるだろうとしている。

なお、Google+、LINE、commに関しては、期待の声が挙がっており、中でもメッセンジャーアプリは、2013年も引き続き注目度の高いサービスになりそうだ。この背景にはスマートフォンの普及によるアプリ環境の整備、デコメの代替機能によるスタンプの搭載などが、スマートフォン利用者に歓迎されたためとしている。

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CNET Japan