ドラスラで価値観の変化 | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

ドラスラは、かなり問題のあるゲーム。
キャラの追加が激しい。
育成が、マゾすぎる。

基本的に後から追加されたキャラが
強くなるため、終わりない育成地獄になる。

疲れてしまい引退するプレイヤーが多い。
 
しかし、このゲームは2つの点で
自分の価値観を変えた。
 
完全放置できるわけだが、ドラスラをプレイするまで
いわゆる完全放置に対して否定的だった。
 
やってみると、これはありではないかと
考えが変わった。
 
古いスマホ、Galaxy S5をドラスラ専用機にしてしまった。
こんなことを自分がするとは思わなかった。
 
友人もタブレットをドラスラ専用機に近い状態にしている。
 
こういうことは、これまでしたことがなかったし、
そんなのナンセンスだろって思っていたのだが
いざ、やってみると、放置して育成する現実がやってきた。

これはこれでけっこう面白かった。
次に、考えが変わったのが、
ドラスラは、キャラの最大保持数を増やすことができない。

多くのゲームは、課金すれば、増やすことができる。
しかも、キャラの最大保持数は、140体で
アップデートされるごとに増えてはいくが、
基本的に少ない。
 
放置しているとどんどん、取得キャラが増えていく。
それなのに、こんなに最大保持数が少ない。
どうしてこんな不便なことするんだと思う。
 
だから、多くのゲームで保持数は増やせるわけだが、
ドラスラは増やせない。

よって、やりくりする必要がある。
この不便さによって工夫すること。この割り切った仕様。
大事なことなんだなと思い始めている。
 
工夫することの面白さというのはある。
至れり尽くせりが必ずしも良いとは限らないが、
日本人は、そこをすぐ手本にしたがる。

だから、こういう割り切った作品を最初に生み出すことができない。
 
韓国やるじゃないかと思った。

でも、問題も多すぎてプレイヤーは減っている。
それでも、日本では、1日あたり9000人ぐらいはプレイしている。
個性が強い。