Farewell Tour | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

http://www.ticketfly.com/event/597251-king-crimson-farewell-tour-seattle/


いろいろなレビューを見ているが
かなり好意的に褒められている。


ニューヨークタイムズが
Furiousという言葉をつかっていたが、
まさにクリムゾンを形容した言葉だ。


フリップは、DGMから
カメラでクリムゾンのショウを撮影するなと言う音源をつくり
それをファンにダウンロードさせて、
かつYoutubuにもアップして
すごい勢いで今回の新生キングクリムゾンの
映像を削除申請している。


さすがフリップ。

だったら、早くライブダウンロードさせてくれ。


ニコニコ動画まで侵食しはじめている。
日本のそんなサイトまでチェックしているのか。。。。
恐るべし。


怒り狂った、すさまじいバンド。
今回のセットリストを見て
音を聞いているとまるで終焉に向かっていこうと
しているかのようにも受け取れる。


フリップがこの世をされば、バンドは終わる。
寿命まっとうの音がしている。


ニューヨークは4日間SOLD OUTした。
クリムゾンの今回のツアー微妙にチケット
売れ残っていたが、たぶん、徐々に気が付きはじめたと思う。
このバンドがすさまじいということを
初めて会場に行って目の前に3セットドラムがあって
あの鬼ドラムと鬼演奏されたら
普通の素人はビビる。


とんでもなく長い期間クリムゾンを聞き続けて
今も毎日トリプルドラム演奏を聞いている。
そして今回のクリムゾンは、すばらしい。


本当にそう思う。

Farewell Tour?
永遠に、1年でも長く、生きてフリップに活動してもらいたい。


今68歳だからあと12年ぐらい現役でがんばってほしい。

あのギターが聞けなくなるということは終わりに他ならない。


ビルブラッフォードが外されたとき
「いい加減にしろよ爺!」と言ってしまったが
今は水に流そうと思う。


フリップ、モリッシーとコミュニケーションは取れたと思うが
あとは、アンディパートリッジに会いたい。
人生の中で1度、アンディに会ってみたい。


その前に、今回のFarewell Tourに行ってくる。
行って見て返ってくるだけという
すさまじく目的がはっきりした旅行。


スターレスと21世紀の精神異常者がとても楽しみ。