所詮ハードウェア | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

IS01が新規0円であったのでいわゆる8円運用を
目当てに買ってしまった。これで2台に。


実際かかるのは、
新規契約手数料 2835円
IS01デビュー割があるので、
ユニバーサルサービス料金の8円だけである。
2年間で192円。


2年後の更新月に解約すれば

手数料がかからないはずなので
3027円かな。


3G通信をオフにすると
Android wifi端末がこんな値段で手に入ってしまう。

ワンセグでテレビも見れるし、録画もできて

音楽も聞けて、オフィスドキュメントも読める。


こういうのを仕組みの抜け道というか悪用というか。

私もこれはwifi端末として使う。


もう1台はスマートフォンとして使う。
壊れたりしたらmicrosdhcに必要データを
格納しているので差し替えて、
スマートフォンとして使ってもいいだろう。
有償でロッククリアすればいい。


iphoneやipadはとても手が届かないので
これでいく。


こうなってくるとインターネット接続が問題になってくる。
Wimaxが一つの回答になるのだが、android用の
データカードは存在しないし、内臓されているスマートフォンも
日本には存在しない。


Wifiルータという道になるのだが、こいつも持ち歩くのか?
うーん、場所によっては不正APだと思うのだけど。


今日思ったのだが、

IS03をWimax内臓にして、3GとWimax併用で
データ通信料金を4000円切るぐらいにしていれば
超革新的だったと思う。


何が足りないのかというとこれが足りなかったのかも。


普通に3Gで使い放題にするとAUの場合、5985円かかる。
通信速度は3M程度。かなり高い。


Wimaxだとカバーエリアの話もあるが、
40Mでキャンペーンがあったりすると3800円ぐらいになる。


そうしたところソフトバンクがこんなことを開始した。
アクションのスピードが違う。


http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20101006_02/index.html


で、私はどうするのかというと、
仕方ないのでやっぱり3Gで節約気味に使い
フリースポットなどのwifiがあるところなどでガンガン通信するという
ぐらいだろうか。


パワーユーザーは、WimaxのWifiルータのはずである。


結局スマートフォンとは、
常時ネット接続された端末を皆が持ち歩くということに
なるんだと思う。


もちろんそれは携帯電話でもあるのだけど。


でもそうだとすると通話は、最終的にskypeで
いいのではとも思えてしまう。


ノートPCとは大きく違っていて電源が常に入っているということ。
ノートPCは使う時だけONする。通信が必要な時に接続する。
大きな違いである。

そしてタッチパネルである。これも特色。


ネット接続された端末は増えるので、キャリアの基地局だとか
キャリアのネットワークは、ビジネスとしては、
けっこうまだまだいいのではないかと思う。

データ通信量は増えるはずなので、
ただの感覚論だけど。


かたやエンタープライズ系のルータ・スイッチは
低価格化と高性能化が続くのと、
リプレイスのタイミングもよくわからないので厳しい。


Wimax2が300M出たら、

そもそも固定回線は必要なのだかろうか。


とにかく、

今後のキャリアプランとして激安スイッチ導入屋さんとして
生きていくのはしんどすぎる。


http://www.gree.co.jp/corporate/summary/


箱ではなくて、ハードウェアじゃなくて
サービスが大事であって、グリーを見ると唖然としてしまう。


352億の売り上げに対して、経常利益が195億である。
売り上げに対する半分以上が利益である。
社員数174名。1人あたり2億円つくって利益1億円である。


箱売りを前提にしかサービスを考えられないのは
もう駄目としか思えない。

どうがんばってもこんな業績に勝てない。
これが現実だ。今日の現実。


むかしは、シスコ機器でも売ってれば

良かったんだろうけどね。