会津 マヒャド編(3) | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

冒険地域 会津

必須呪文 マジックバリア、フバーハ
必須道具 ホッカイロ

ここ、、、ここ。。。。凍る。。。。。


2日目の作業は無事終わりタクシーでホテルへ
今夜2名増員である。CCIE、およびCCIEラボにチャレンジする人
2名が会津につく。7名で飲みに行く。1人は僕と山口で朝3時
近くまで飲みにいったつわもので。僕も自分の身が心配になったが
2名とも体調を壊しているらしい。インフルエンザである。
ひきはじめ状態とひきなおり状態らしい。

1名が到着したところ具合が悪そうだった。
ひきはじめの人である。

新人に「お前、うつすよ。うつすと治るって言うから。」

おいおい(笑)

ちなみに部署内では風邪を引いた人間には冷たい。
前回僕の真後ろで営業さんが39度の熱があっても会社にきて
仕事をしていた。いっぱいいっぱいで休めないのである。

それに対してある人は「お前会社来るんじゃねえよ!!」
といい、僕も用心して前倒しで薬を飲んでいる始末。

ある同僚のSEは、「あの時は仕事で話さなくちゃいけないなら
内線しようと思った。」

パーティション超えて向こうなのに内線ってそれって
いじめじゃあ。。。
という風に迫害されるのである。

し、しかし、全く持ってすべてが無駄である。
じゃあ、彼らは風邪を引かないのか?
NOである。8の字を描いて結局2周ぐらいするのである。

つまり全員、風邪引くのだ。健康管理がなっちゃないから。
迫害しようが何しようがみんなして順番に引くのである。

みなさん、IT業界に来るのは辞めましょう。こんな不健全な世界無いです。

という状態なので11時ぐらいで切り上げてホテルに戻る。
翌朝8時30分開始

また4名で6台のカタリスト6500のセットアップとつなげ込みである。
2名、2名のパーティーに分かれる。

当初、僕とT君のペアはすべて基本的に順調に作業した。
しかも、役割分担が完璧でかなりスピーディに作業が完了する。
おおレベルアップしているな。

作業の合間で新人T君からいろいろな相談をうけて
自分の経験談や考え含めて説明するとかなり納得してくれたみたい。

僕の持っている案件手伝いたいとか言ってくれる
もしかしてこいついいやつかも。

3月もいっしょに作業できるならやろうかなと思った。
僕も異動になるだろうからこのT君のいっしょに仕事するのも
4月ぐらいまでかもしれない。それならいろいろ
教えようと思った。置き土産だ。一期一会かな。

これで最後だと思うとけっこう誠実に接しようと思うのが僕だ。
これで最後だからこんなやつどうでもいいとか思う奴のほうが
社会には多いけど。。。

T君はけっこうがんばっている。
僕は努力家は好きだ。
口だけで努力しない奴は嫌いだ。

例えば、資格試験も受けると言ったら
受けて受かるまでがんばれと言いたい。
うやむやにするというのは僕は嫌いだ。

さて、作業のほうだが
最後の最後に線のつなぎのところでいろいろミスが発生して
結局8時ぐらいまで作業するはめになる。お昼もコンビニへ買出しに行った
疲れからか初歩的ミスもでてしまった。

カタリスト6500を12台セットアップした。
迷路のようなフロアを行ったり来たりで

激疲労、本当に疲れた。

新人君との会話

僕「昨日と今日でかなりレベルアップしたから明日はけっこう楽勝かな。」
新人T君「自分 レベル30ぐらいあがりました。」
おおおおお

僕「俺はレベル10ぐらいかな。」

新人T君「エンディングは近いですよ。明日も同じ作業なので
最後のボスがスライムだったという感じですかね。」

僕「でもエンディングはハッピーエンドではなく、疲れた、
寒かった、以上終わりっていう感じなんだろう。」

全く意味不明な会話だ。

帰り際に新人君が雪で遊んでいるので蹴りをいれようかと
思ったが、僕は優しいのでそこまではしなかった。

結局タクシーで帰ると8時30分ぐらいになる。
さすがに今日は飲みに行くの断った。身が持たん。
ホテルで爆睡。

ちなみに今回の会津 マヒャド編では
合計18体の大ボス
カタリスト6500を倒す。
それについては次に書こう。