マニラに遊びに来てくれる日本人の知人・友人へ (スケジュール編) | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

マニラに遊びに来てくれる日本人の知人・友人へ (スケジュール編)

日本からマニラに遊びに来てくれる友人がちらほらいる。感謝感謝。

彼らにいつも伝えていることを、どうせならここにまとめておき、すぐにシェアできるようにしておきたい。

 

まずはスケジュールの組み方から。

 

空港からホテルまでの移動

・特に渋滞は日本人の想像を絶する。

・ホテルの場所がマカティやオルティガス、ケソンシティならば、タクシー(よりもGrab Taxi推奨)で、1−2時間かかると見ておいたほうが安全。

・BGCは住んだことないのでわからないが、BGC外が一旦混み出すとBGC内がめっちゃ混む印象。

・深夜であったとしても渋滞は余裕で存在する。

・空港〜ホテル間で僕の最長記録は4時間。クリスマスパーティーシーズンの12月で、しかも給料日直後、豪雨あり、の時。

 

ホテルから空港までの移動

・平日は朝7時からラッシュが始まる。土曜日も平日ほどではないが混む。

・ゲリラ豪雨は日本よりも頻繁にくるし、来たら道路の各ポイントが水没して、大渋滞が生まれることがある。

・ホテルの人や現地住まいが長い人に、何時の便に乗るには何時にホテルを出たほうがいいか、確認しておいたほうがイイ。
・そう行った人たちは多分、空港に3時間以上前につく位、かなり早めのスケジュールを教えてくれるだろう。

・何があるか読みづらく、飛行機を逃さないためにも、安全策を教えざるを得ない。

・ただ僕はどうしているかというと、乗り遅れたら乗り遅れたで諦めることにし、空港1時間半前着ぐらいを目標に行動している。乗り遅れたときは、空港で同じ日の他の便のチケットを当日購入できるよう頑張る。

・なお、日本への帰国便が例え午後便であったとしても、帰国の前の晩はマニラ宿泊が望ましい。地方からマニラの空港に帰国日に直接乗り付ける、と言うのは結構大変。

 

マニラ内の移動

・渋滞万歳。

・別のエントリで記載する予定だが、Grab-Taxi、Wazeなどのアプリを駆使してほしい。

・電車的な立ち位置としてMRT/LRTがある。乗り心地がよくないが、渋滞回避にはもってこい。ただし、スーツケースのような大きなものは運べない。

・他の公共交通機関としてはバス、ジプニー、トライシクルなどがあるが、フィリピン初心者が乗るのは非常に難しい。

 

フィリピンのビーチや自然を見たい時

・そもそもマニラには、綺麗なビーチとか自然はほぼない

・そう言う所に行きたければ、車で近いところなら3時間、少し遠めなら6時間くらい見たほうがいい

・地方への公共交通機関としてはバスもある。だが、フィリピン人にとってすら乗り方が難しい。インターネット上の情報は最新でないことが多いから、バス会社ごとにマニラ中に散らばるバス乗り場に行って聞いて見ないと本当のことはわからない

・短期滞在なら、旅行会社が組むパッケージが望ましい。英語ができる方であれば、日本人向けのマニラ近郊旅行パッケージをネットで探した上で、レアジョブの超優秀先生だった二人組がやっている旅行会社に頼んで安く済ませる、とかはありかも。

 

すごい簡単に言うと

・現地に住む人に、「こんなスケジュールどうだろう?」と確認すると良いとおもいます。

 

ここまで読むと、マニラに来たくなくなるかもしれませんが、ぜひ来てください。

インフラの脆弱性はこの国の欠点ですが、イイところもいっぱいあります。(特に人) なのでぜひ来てみてください。いかに人が良くても、インフラ脆弱なら難しいビジネスがいっぱいあることを体験するだけでも、そして日本がいかにすごいかを再確認するだけでも、価値があります!

 

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