なぜレアジョブは震災後もレッスンを続けるのか? | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

なぜレアジョブは震災後もレッスンを続けるのか?

レアジョブは、震災のあった先週金曜日からずっと、1日も休まずレッスン提供を続けております。

「危機が続いたり、節電が呼びかけられる中、なぜレアジョブはレッスンを続けるのか?」
という疑問をお持ちの方がいるかもしれません。

重要な問いですので、お答えしたいと思います。

なぜ続けるのかというと、
・続けない理由がなく、
・続けたほうがよい理由はあるから
です。

節電は、レッスンを停止する理由になりえない
・基本的に節電をする・しないは生徒様の自己判断で、サービス会社として強制する類の話ではない
・西日本はそもそも節電不要
・東日本は、夜22時以降に受講したり、ノートパソコンで受講したりすれば、迷惑かけずに受講可能

スタッフは、レッスンを停止する理由になり得ない
・「各自の安全・安心が最優先」と伝えており、スタッフを無理に来させているわけではない
・特定のスタッフに負担が集中しないように配慮している
・ただし、スタッフについては、いくら「安全・安心が最優先」とはいえ、適宜「帰れ」「帰れ」と言う必要はある (この判断をなるべく正確にできるよう心がけていますが、ミスはあるかもしれない)
・最悪のケースでは、日本側スタッフゼロでも、フィリピン側スタッフと講師さえいれば、レッスンは提供可能

続けたほうがよい理由はたくさんある
・そもそも多くの生徒様・講師がレッスンを必要としている (平常時と比べても8割程度の予約数あり)
・ビジネスを止めるのは、まだ小さなベンチャーにとってかなりリスキー
・震災でうけた心の傷を、多くの講師が癒せる

(例)

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