良い講師とは、どのような講師か
以前、悪い講師を減らし、良い講師を増やそうとしていたときに、次のことがわかった。
・この講師はどの生徒様にとっても悪い、という場合はある。
・その逆もある。
・けれど、ほとんどの場合、Aさんにとって悪い講師が、Bさんにとって良い講師になる
考えてみれば当たり前のこと。
例えば、早口な講師。
初級者の方にとっては迷惑な存在だろう。
けれども、上級者の方にとっては、自身のレベルアップにつながる、良い講師となりうる。
そもそも「良い講師」を突き詰めて考えていくと、
生徒様の英語学習の効果をどれだけ上げられるか、
なんだと思う。
効果=量×効率(質)
良い講師は、次のうちどちらかだと思う。
・量を確保しやすくなる
・効率を上げてくれる
CTOとこういう話をするとき、彼に必ず言われるのが、
「話してて楽しいだけの講師も、良い講師なんだよ」
ということ。
話してて楽しいから、またその講師としゃべりたくなってレッスンを予約する。
TOEIC100点=300時間などの量を確保しやすくなる。
「話してて楽しい」相手というのは、人によって異なる。
僕はこむずかしい話ができる相手が好きだが、「肩がこる」という人もいる。
どの講師がいいとか、悪いとか、いちがいには決めづらい。
むしろ大事なのはマッチングだと思う。
あとは、「効率を上げてくれる講師」。
僕は、これは、本人の意識を適切な方向に向けさせる講師だと思っている。
例えば、ある講師が僕に言った言葉。
「加藤さんは、平易な表現で相手に的確に自分の意思を伝えることには長けている。
けれども、表現が平易すぎてナチュラルではない」
ナルホド、と思い、それからは、
自分が使うのとは違う表現をインプットでみたら覚えるようにし、
(例:BtoB marketは意味は通るが一般的でない)
インプットで覚えた言葉をアウトプットで使っている
(例:Enterprise marketと言う)
語彙力不足なら語彙力に。
流ちょうさが不足しているなら、正確さよりも流ちょうさに。
文法がたりないなら文法の正確さに。
そんな風に、適切な方向に意識を向けさせる講師がいたら、学習効率はぐぐんと上がる。
学習は、脳みそのなかの神経回路をつなぎかえる行為だ。
結局自身でしかなしえない
どうやってつなぎかえるのか、大きな方向性を示してあげる講師が、
効率を上げてくれる講師で、よい講師なのだと思う。
「効率を上げてくれる講師」は少数でよいが、生徒様に定期的にとっていただく必要がある。
「量を確保しやすくなる講師」は、たくさん必要だが生徒様とのマッチングが大事だ。
両方のよいバランスを築いていきたいと思う。
マッチングでは、過去、検索機能やオススメ機能などを盛り込んできたが、
将来的には現在の英語レベルや目標、強み弱みなどをもとに
より的確なマッチングができるよう、機能を開発していきたいと思っている。
やることがいっぱいある!!!
・この講師はどの生徒様にとっても悪い、という場合はある。
・その逆もある。
・けれど、ほとんどの場合、Aさんにとって悪い講師が、
考えてみれば当たり前のこと。
例えば、早口な講師。
初級者の方にとっては迷惑な存在だろう。
けれども、上級者の方にとっては、
そもそも「良い講師」を突き詰めて考えていくと、
生徒様の英語学習の効果をどれだけ上げられるか、
なんだと思う。
効果=量×効率(質)
良い講師は、次のうちどちらかだと思う。
・量を確保しやすくなる
・効率を上げてくれる
CTOとこういう話をするとき、彼に必ず言われるのが、
「話してて楽しいだけの講師も、良い講師なんだよ」
ということ。
話してて楽しいから、
TOEIC100点=300時間などの量を確保しやすくなる。
「話してて楽しい」相手というのは、人によって異なる。
僕はこむずかしい話ができる相手が好きだが、「肩がこる」
どの講師がいいとか、悪いとか、いちがいには決めづらい。
むしろ大事なのはマッチングだと思う。
あとは、「効率を上げてくれる講師」。
僕は、これは、
例えば、ある講師が僕に言った言葉。
「加藤さんは、
けれども、表現が平易すぎてナチュラルではない」
ナルホド、と思い、それからは、
自分が使うのとは違う表現をインプットでみたら覚えるようにし、
(例:BtoB marketは意味は通るが一般的でない)
インプットで覚えた言葉をアウトプットで使っている
(例:Enterprise marketと言う)
語彙力不足なら語彙力に。
流ちょうさが不足しているなら、正確さよりも流ちょうさに。
文法がたりないなら文法の正確さに。
そんな風に、適切な方向に意識を向けさせる講師がいたら、
学習は、脳みそのなかの神経回路をつなぎかえる行為だ。
結局自身でしかなしえない
どうやってつなぎかえるのか、
効率を上げてくれる講師で、よい講師なのだと思う。
「効率を上げてくれる講師」は少数でよいが、
「量を確保しやすくなる講師」は、
両方のよいバランスを築いていきたいと思う。
マッチングでは、過去、検索機能やオススメ機能などを盛り込んできたが、
将来的には現在の英語レベルや目標、強み弱みなどをもとに
より的確なマッチングができるよう、機能を開発していきたいと思っている。
やることがいっぱいある!!!