効果的に作業をするためには、やることを極力単純化することが大事。 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

効果的に作業をするためには、やることを極力単純化することが大事。

効果的に作業をするためには、やることを極力単純化することが大事。

たとえば、ウェブページの企画書の作成。
これをやるときに、パワーポイントに最初から向かっちゃいけない。

下記のように、1つ1つの作業を馬鹿みたいに単純化するべき。


大項目として必要な要素を4つか5つ書き出す (紙とボールペンで作業)
 ↓
大項目を説明するのに必要な要素を、それぞれ3つ程度に分解し、書き出す (紙とボールペンで作業)
 ↓
書き出した要素を説明するのに必要な要素を、さらに書き出す (紙とボールペンで作業)
 ↓
書き出したものを、Notepad(テキストエディタ)にすべて書き写す (テキストエディタで作業)
 ↓
各要素を、文章としてまとめる (=ウェブページの文章を作る) (テキストエディタで作業)
 ↓
自分が書いた文章を誰かに添削してもらう (Wordの修正記録の機能を使って作業)
 ↓
添削された内容をもとに、文章をFIXする
 ↓
つかう写真や絵を特定し、ファイルを1つのフォルダにまとめて準備しておく
 ↓
パワーポイントを開き、文章や写真・絵を適切な場所に配置していく
(コピーアンドペーストで、配置のみをやる)


頭からパワーポイントに向かうと、下記のことをごっちゃに考えてしまう。

・何を書くべきか
・どんな文体にすべきか
・どんな写真を使うべきか
・どんな配置にするか

そうすると、次のような問題が出る

・1つ1つの作業を別々にやったときと比べ、各作業の深め度合いが甘い
・書くべきものがFIXしていないうちから文章を書き始めているので、 「あ、これ書く必要ないや、全部削除しよう」といったような無駄が生じる


だから、作業をやる時は頭からガリガリやるのではなく、
手順を極力単純に分解してから始めたほうが、
効果的に作業を進めることができる