雇っていい新卒社員の数 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

雇っていい新卒社員の数

雇っていい新卒社員の数は、
その社員をマネジメントできるミドルマネジメントの人数に比例する。

という当たり前のことに、ようやく気付いた。

素質を持った新卒を雇えているんだからいいじゃん、的な発想をしていたが、

ミドルマネジメントが追いつかないと、
素質を持った新卒をどれだけ採ろうが、
少なくとも短期的には社内が混乱するだけ。

混乱を防ぐためには、
ミドルマネジメント級の人材をそもそも採るか、
新卒社員の教育を急いで早く上に上げるか、
そのどちらかしかない。

後者のオプションをとるということは、
これは、成長のスピードをゆるめるということとも同義である。
新卒社員の教育をいくら急いでも、限度があるから。

もっとも、成長のスピードが早ければ早いほどいい、ということはないのだけれど。