起業の不安
起業する、という方向性だけではなくて、
ここ1年間、起業を現実的に考える機会が多くなった。
そして、現実的に考えれば考えるほど
漠とした不安感を感じるようになった
漠とした不安感、というだけでは何も前に進まないから
具体的に言葉にしてみた
「上司がいないという状況で、
コンサルタントとして今働いているほど
集中して仕事に取り組めるのか」
「今の僕の人脈で大丈夫なのか、
人脈は狭くなったりしないのか」
何人かの社長と会って話を聞いたり、
色々自分で体験しているうちに、答えがみつかった
一つ目の不安に対しては、
「社長業は、そもそも楽しいから、
集中して取り組める仕事が多い」
「人と会うアポを前もって入れれば、
そこが自動的に締切になるから、
例え気の進まない仕事であっても
きちんと集中して取り組める」
二つ目の不安に対しては、
「全てに対応しうる完璧な人脈を持とうとしたら
時間がかかってしょうがないから、
事業会社に入るといったような
人脈の点での準備は必要ない」
「むしろ、他人に頼る力が重要。
人脈を持っている人にお願いすることが重要。」
「また、初対面の人を説得しうるような
ロジックと迫力が重要で、
それがないと長年付き合っている人でも動かせない」
もちろん、「お金が続くのか」など、
不安を挙げればきりがない。
ただ、この二点について自分なりの回答が見つかったことは
ここ最近で非常に大きな収穫だった
「この事業をやりたい」
「今やりたい」
そういう気持ちがある一定水準を越えてあふれ出したときに、
実際起業するのだろう