どうやったら戦略コンサルの面接が通るか | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

どうやったら戦略コンサルの面接が通るか

大学のゼミのOB会があって、参加してきた

非常に伝統のある、いいゼミで、

OB・現役のつながりは強く、100人くらいが一同に会す。

久々に先輩・同期・後輩と話せて、非常に楽しかった。


そんな中、就職活動中の後輩からこう聞かれた

「どうやったら戦略コンサルの面接が通りますか?」


ぼくはこう答えた。

「数を受けることだね。」


単純な話、外資戦略コンサルなんて、倍率は100-1000倍。

受かるかどうかなんて、宝くじにあたるかどうかみたいなもん。

だったら、宝くじはたくさん引いておけば、当たる可能性は高いと思うのだ。


「僕ももう一度就職活動やっても、また受かるかどうかわからないし、

 だから宝くじみたいなもんだから、たくさん受けてみてごらん」

「一般の日本企業とは就職活動が時期的にかぶらないから、いろいろやってみて損は無いと思う」

「だいたい、どういうファームかなんて、外から見えないから、面接受けて、

 コンサルタントひとりひとりに会って話をしてみて、その中から判断していくしかないからさ。」

と言った。


ま、外資戦略コンサルの面接=宝くじ、これもあながちウソじゃなくて、

僕の実際の経験では、

 ・吉野家について3年夏に調べていて、吉野家のひとにも企業訪問していた。

  そうしたら、就職活動のときに、たまたまケーススタディーで吉野家が出てきて、

  もうケースの答えは吉野家の人に聞いていて最初から知っていたんだけど、

  与えられた資料見ながらいかにもその場で考えたふりしていたら、通った!

 ・ユニクロについて大前研一氏の「こうしたらいい!」みたいな雑誌記事を読んだことがあって、

  そうしたら、パートナー面接でたまたまユニクロが出てきてきて、

  いかにもその場で考えました、という感じで大前氏のアイデアをしゃべったら、通った!

ということがありました。 

ウソじゃないです。


一部の学生は、戦略コンサルになるために、

就職活動までに、自分たちでセミナー等に企画してケーススタディーをやるそうですね。

現に、戦略コンサルに入った人の3-4割(感覚的に)は、そういうケーススタディーの経験者。

ぼくは違うので、このケーススタディが役立つかどーかは正直よくわかりません。


役立ちそうな気もするけど、アタマが硬くなっちゃいそうな気もする。


だけれど、なるべく多くのファームを受ける、というのは確実にオススメできます。

戦略コンサルを考えている方は、下記のサイトの会社くらいは全て受けてみてください

http://www.movin.co.jp/cgi-bin/firmlist.cgi?-1