僕の英語学習法 その4 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

僕の英語学習法 その4

(「僕の英語学習法その1」から順にお読みください。)


その3では、

英語を使う仕事に就けるだけの、最低限の英語力が必要だ、

という話をした。


今回その4では、

英語を使う仕事に就くための最低限の英語力は、どうやったら身につけられるのか、

という話をしたい。



これは、とうぜん、英語の勉強量を増やすしかないのだが、

じゃあどうやって勉強すればよいのか。


ちょっとこの式を考えてみたい。


  英語の勉強量=勉強の効率×1日あたりの勉強時間×その勉強の継続性


アルクの教材を例にすれば、

  ・勉強の効率・・・アルクの教材は、非常に勉強の効率はいい

  ・1日あたりの勉強時間・・・1日あたり1時間勉強することにした

  ・その勉強の継続性・・・つらくなって、2週間とたたずに挫折した


こんな感じかな?


世の中的には、

「こんな効率のいい英語勉強方法があります!」 てな広告はいっぱいあるが、

「これは継続できます!」 てな広告は少ない気がする。

そもそも英語勉強はつらいからかな?


でも僕はそこに着目した。

「効率が悪くても、継続できることをしよう」


いいかえれば、やってて楽しいと思える英語勉強をしようと思った。


たまたま、僕が好きだったのが読書。

英語で本を読むことにした。


超やさしい英語でテンポ良く書いてくれて好きなのが、シドニィ・シェルダン。

邦訳読んでいて大ファンだったのが、ロバート・B・パーカー。

あと、サクセス・ストーリーの大御所、ジェフェリー・アーチャー。


このへんを読んだ。


気をつけたのが、やってて楽しいと思えるかどうか。

つまり、本がじゅうぶんに優しい英語で書いてあるかどうかと、

自分の好きな内容(日本語で書いてあったらむさぼるように読めるか)かどうか。


継続性がなによりだから、絶対に辞書は引かないことにした。

わからない単語は、周囲を2,3回読みなおして、推測する。

それでもわからないようなら、違う本を選ぶ。

そう心がけた。


読んでいると、読解能力が高まった。

それだけでなく、書くのも、聞くのも高まっている自分に気づいた。


読書をすれば、リスニングも上達する。


一見、変な話だ。

これはなぜなのか、次回に書くことにする。