ソフトエンジニアが音楽というフィールドで風上に立つには? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 なかなか売れなかった男は、なぜか○○を売ることには長けていた。不本意だったかも知れないが…。』



であるならば…、



ソフトエンジニアが音楽というフィールドにおいて、
"風上" に立つには、



どのような手を打つべきだろうか?



答えは考えるまでもない。



それが「 分からない 」と言うのなら…、



それは「 分からない 」のではなく、
既に出ている明確な答えが、



「 自分は気に入らない 」



と抵抗しているに過ぎない。



もちろん─、



気に入る、気に入らないは、
本人の自由である。



しかし─、



合理的、かつ、戦略的に考えるならば、



音楽というフィールドにおいて、
ソフトエンジニアがとるべき手は、ただ一つ。



音楽ソフトを開発することだ。



そう思い至った私は、
これまで自分がピアノに取り組んで来た中で、



常々、あれば便利だと感じて来た、
ソフトウェアの開発に取り掛かった。



2009 年のことである。



そして─、



本業の傍ら、一年ほどをかけ、
二本のソフトウェアをリリースし、



その後も─、



定期的にバージョンアップを繰り返して行った。



そして─、



今日、それらのソフトウェアは、
累計一万件を超すダウンロードを獲得するに至っている。



私がピアノだけに取り組んでいたとしたら、



いや─、



ソフトエンジニアとして、
会社勤めを続けているだけだったとしても、



恐らく─、



一万人もの人間が私に目を向けることはなかっただろう。



◆◇◆◇◆



私も時々、庭の門番でいるより、
庭師になりたいなんて思うことがあります。
でも、これが私の役割だと思います。
我々は皆、それぞれに人生における役割があるのだと思います。
そうは思いませんか…?

( 出典不明 )