こんばんは!
生徒さんのキラキラ笑顔がいっぱい溢れる茅ヶ崎市の松浦ピアノ教室です♪


耳の力は生まれてから4歳5歳まの間は急激に伸びますが
6歳過ぎると緩やかに。

絶対音感を身につけるには6歳までに始めようと言われているのもこのためです。

かわって6歳頃からは指の骨がしっかりしてきますから手の形をきちんと直しながら弾くことができるのです。

音符を読むことも学齢に達している子の方が勿論早く進められますね。


レッスンでも生徒さんのピアノを始めた年齢を考慮して進めていかなければなりません。

幼児で始めた生徒さんには音を聴きとらせることに重きを置いたレッスンをし

小学生になってから始めた生徒さんには
何でもかんでも聴奏させるのではなく
読む力を多く使う方が無理なくできます。


ただ先日のブログにも書きましたように
音符を読む力は小さい時から育てたいと思っているので幼児でも耳に偏ったレッスンはしないようにはしています。


「目か耳か」ブログ




今日のC子ちゃんのレッスン


毎日お家でよく練習するので比較的早くブルグミュラーまできたと思います。

なのですが、初見演奏をさせてみるとまだまだブルグミュラーの曲の右手などをスラスラ止まらずに弾けるレベルには追いついていませんでした。


今日はこの曲が上がりました。
バイエルですね。

{D1A50096-8477-4BA7-A05B-2A0D4C1EB3F1}

これでしたら 読んで弾けます。

しかし来週はこれです。

{14EF0D49-719D-4D95-8D0C-86A9E61BD7D8}


演奏レベルはそう急に難易度が高くなったとは思いませんが、臨時記号が多いのとト音記号とヘ音記号の移り変わりが頻繁に出てきます。

私が子供のころ、この譜面を見た時いっぺんで嫌になってしまったのを思い出します笑

昔は「ハイ、次はこれやってきてね」
で返されちゃうんですから…滝汗


こういう時に 生徒さんによって導入の仕方を変えています。

少し曲の片鱗が見えて一人でもなんとかやって来れそうな所までやってから帰します。

まず最初は全体を通してこんな曲よーと弾いてあげました。

先生が弾くときは必ずお指で楽譜の音をたどって下さいね♪

この曲は A➖B➖Aのような形になっているので最初のA部分が弾ければ簡単に思えます。

A部分の右手の方は、読みに頼るよりは耳で聴いて覚えた方がやりやすいメロディです。

左手の方がすぐ弾けそうです。

レファラ   レファラ   レソラ   レファラ

次の四小節もこれですね。

この四小節の和音を聴奏でも読ませてもいいので覚えさせます。

最初は和音でベタ弾き、次は書いてある通りの形で。

それはスッといくので今度は私が右手のメロディを乗せて二人でA部分を弾きます。


こうして3回くらい先生の弾く右手を聴く機会ができるわけです。

そうしたらもうそこまでなんとなくメロディがわかるんじゃないですか。
右手をそこまで弾いてもらいます。

その時初めて沢山のシャープを確認することになりますが
いきなり読みから弾くよりは楽です。


両手はグチャグチャになりそうなのでそこで留めて…

後問題はB部分の右手が交差するところの読みですね。

こういうのは家で読み間違えたまま来られると直すのが大変。

ここで読ませて鍵盤の場所を確認しました。

うん!ダイジョーブ!

ちゃんと読めてるニコニコ

これで安心です♪


新しい曲の導入は疲れちゃうのでちょっと気分を変えて…


{9C11DD31-0BCC-4455-9342-C3F86691B708}


モグラ叩きならぬ和音叩き!爆笑

どうしてお家の形が違うのかな?

わかっていたようです


次は1分間でヨーイドンむらさき音符

{54553922-24EC-40A9-86F1-BF7FCB15B12A}

大人しい子だと
レッスン楽しんでくれているかな?と
時々心配になるのですが…

連絡ノートにお母様からいつぞや 「音符カード読みゲームがとても気に入っています!」というお言葉を頂きました照れ

よかった

これからも一緒に音楽を楽しもうねカナヘイハート




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