このところ、東京は冬に逆戻りして寒~い日が続いていますガーン


気温が上がらず、体調を崩し風邪を引いている方も見受けます。

温湿布で身体を温めて、体調を整えてみませんか?



『こんにゃく湿布』は民間療法として、昔から一般の家庭で行わ

れていました。
これを読まれている方の中にも、既にされている方もいらっしゃ

るかも知れませんね。



『こんにゃく湿布』は湿熱なので、カイロのような「乾熱」と違い、

熱が身体の奥まで浸透して、ホカホカに温まりますメラメラ


肝臓・腎臓・丹田を温めることで、新陳代謝を助け、内側から
身体を整えていきます。


疲労が取れにくい患者さん、肩こり・腰痛の方、風邪ぎみ、
月経痛・不眠の方に身体が温まり、眠れると好評ですチョキ



◎やり方◎
1.こんにゃく2枚を水から入れて、沸騰してから10分間ゆでます。


2.茹でたこんにゃくを取り出して、2-3枚のタオルで包んで

 下さいね。

  


   「鍼灸師のティータイム」
 

 茹でたこんにゃくは思ったより熱いので、何枚かのタオル
 で包んで下さい。

3.肝臓に1つ、もう1つはお臍下の丹田に当てます。


   「鍼灸師のティータイム」


熱いのを我慢する湿布ではないので、熱い場合は
身体とこんにゃくの間にタオルを挟みます。


背中に回したバスタオルを巻いて、20分温めます。


   「鍼灸師のティータイム」


4.終わったら、冷たいタオルで拭き、引き締めます。


5.次にうつ伏せで腎臓のところに1枚ずつのせて、30分おきます。


6.また冷たいタオルで拭いて終了です。


 使ったこんにゃくは、水が入った容器に保存して冷蔵庫に

 保管します。

 小さくなるまで、数回使えます合格



※気を付けること


1.食後直ぐではなく、食間もしくは空腹時に。
2.大人は30分、子どもは15分くらいをめどに行う。
3.入浴は湿布の前に入り、入浴後30分~1時間後に行う。
湿布をしてからは入らない。



暖かくなるまで、あと少しですね


じき満開になる桜を、元気で愛でたいですねラブラブ



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