明日1月15日は、元日からの「大正月(オオショウガツ)」に対し、
「小正月(コショウガツ)」と言われています
元々、元日からの15日間を「松の内」と呼んでいました。
今では、7日までを「松の内」と呼んでいる地域が多い
ですね。
『小豆粥』とは、15日の朝に「小豆粥を食べると、
病気をしない」という古くからの習慣で、邪気を
はらって無病息災を願います
お正月から食にまつわる行事の多さに気が付きます。
改めて、昔の人が年の初めに健康を祈願した思いの
深さを感じます
今のような医療機関などなく、すぐに医師に診て
もらえなかった時代、病気にならないことは、最大
の関心事の1つであったのでしょうね
身近な食べ物で、知恵を絞って様々な工夫をしたの
ですね。
食を通じて、健康を考えていたことがよく分かります。
正に「医食同源」です
※「医食同源」とは、
「病気を治療することと毎日の食事は、命と健康を
維持していくためで、源は同じ」とする考え方です。
バランスの取れた食事を摂ることで健康を保っていく、
予防医学の考え方ですね。
一度、普段の食生活を見直してみることも大切ですね。