アロマはここ数年、さかんに、テレビや雑誌で取り上げ
られるようになりました。
その一方で、「アロマって分らない」という疑問を、
読者の方から頂き、今日はアロマについて、お話し
したいと思います。
アロマテラピー、もしくはアロマセラピーを略して「アロマ」
と言っていますね。
アロマは「自然の良い香り」、テラピーは「治療法」のことで
『芳香療法』と訳されています
アロマテラピーでは、花や葉、果物の皮・樹の皮・樹脂など
から、香りの芳香物質を取り出した精油(エッセンシャルオイ
ル)を使います。
精油は100%天然で、植物の有効成分を高い濃度で含むため、
直接肌には付けません。
日本でアロマといえば、主に精油の香りをかいだり、お風呂に
入れるなどして、リラックスやリフレッシュすることが多いですね
またリラックス・リフレッシュするだけでなく、心と身体の不調を
改善する自然療法の1つとして、利用される場合もあります。
それぞれの植物によって、含まれる成分が異なるため、
香りはもちろんのこと、効能も当然違ってきます。
例えば、ラベンダーの精油は、清楚な香りですが、普段
あまり馴染みがないため、最初はどうかな~と、思われる
かも知れません
これがなかなかのスグレモノで、ストレスで緊張した時、
心と身体をリラックスさせて、血圧を下げる働きがあります
また、小さなヤケドをした時には、精油の例外として、
直接肌に付けることが出来ます
ローズマリーは、別名「マリア様のバラ」と言われますが、
洋服の防虫剤のショウノウのような香りです。
頭をすっきりさせ、集中力を高め、頭痛を和らげてくれる
働きがあります
精油は、このように効能を知って使うことも出来ますし、
好きな香りを嗅いで、その時々を楽しむことも出来ます
アロマを上手に取り入れて、ご自分の中にゆとりの気持ち
が生まれると、いいですね
これからも精油について、お伝えしていきますね。