おデブ時代の生活③

 

 

前回のおデブ生活②の続きです。

 

 

前回の記事はこちら

 

 

 

 

 


中学では嫌な言葉を言われる時があるものの

友達に恵まれ楽しく過ごせていました。

 
 
 
高校は女子校に入り、始めての女子ばかりの生活。
 
 
 
これが私にはものすごくキツイ生活になることに(^^;
 
 
 
 
始業式からすぐに友達ができて楽しく
 
過ごしてたのもつかの間・・・
 
 
 
 
クラスの一部のグループに
 
「デブ・ブタ・きしょい」と文句を言われるようになったことが
 
きっかけで仲良くしてくれていた友達が
 
私から離れていってしまいました。
 
 
 
 
私と一緒にいると自分まで嫌なことを言われて
 
しまうと危機感を感じたのだと思います。
 
 
 
 
人生初の孤独感・・・
 
 
 
孤独な一日でお弁当を一人で食べることに
 
どうしても抵抗があり昼休みは学校をウロウロして
 
時間をつぶしたり人に見つかるのが嫌で人のあまり
 
こないトイレの個室に隠れてる時もありました。
 
 
 
 
毎日お弁当を作ってくれてるのに食べずに
 
持って帰ると母に心配をかけてしまうので
 
「ごめんなさい」と謝りながら駅のゴミ箱に捨てることも。
 
 
 
 
ダメな自分を責めながらもその時は
 
母に心配かけたくなかったので必死に
 
家では明るく振る舞っていました。
 
 
 
 
絶対に逃げたくないと思って10ヶ月ぐらい頑張ったけど
 
弱い私は限界を感じ「学校に行きたくない」と
 
一週間登校拒否をしてしまい・・・
 
 
 
 
今まで孤独で文句を言われたり嫌なことを
 
され続けたりすることが辛かったこと、
 
お弁当を残してそのまま母に返すことが
 
申し訳なかったことなど自分の気持ちを
 
全部伝えました。
 
 
 
 
母は「辛い思いしてたんやなぁ。
 
お母さんはお弁当残しても全然いいんやで。
 
嫌なこと言う人なんてほっといたらいいねん。
 
あんたのいい所をわかってくれる人がいっぱい
 
いてるし高校でもそんな人がきっと出てくるから」
 
と言ってくれました。
 
 
 
仕事で忙しくほとんど帰ってこない父も
 
豪華なお寿司をとって励ましてくれたことを
 
覚えています。
 
 
 
 
私は自分の気持ちを受け入れてもらえたことと
 
応援してくれてる親のためにもやっぱり学校に行こう
 
と決めました。
 
 
 
 
高校では居場所がなかったけど
 
家族がくれてた安心感たっぷりの家がある。
 
ずっと仲良くしてくれて励ましてくれる小、中学校
 
の大切な友達がいる。
 
 
 
一週間の短い登校拒否後、一人でもお弁当を食べる
 
ようにしました。
 
 
 
 
人がどう言ってきても別にいいと思って。
 
それから一緒にお弁当を食べてくれる子が
 
できて孤独から救われました。
 
 
 
 
高2もあまりいい生活ではなかったけど
 
1年の孤独よりはずっと良い生活に変わり。
 
 
 
 
とここまで、何かすごく暗い話しになってしまいましたが(^^;
 
 
 
 
高校3年から私の生活が劇的に変わっていったのです!!
 
 
 
次回のおデブ生活④からはダイエットしてどんどん開花していきますよ〜(*^^*)
 
 
 
 
このおデブ生活③は
 
おデブ時代の写真を出すより抵抗のあることを書きました。
 
 
 
こんな過去誰にも言いたくない。
 
でも私の経験が誰かのお役に立てればと思い
 
書きました。
 
 
 
 
書きながらあの時の記憶が蘇って涙が出ましたが
 
私には私を大切にしてくれる人がたくさんいたこと
 
に気づかせてもらえたから乗り越えられたのだと
 
思います。
 
 
 
 
そして毎朝聞いて励まされた歌は
 
KANの「愛は勝つ」です♪   ←時代を感じる
 
 
 
 
 


 
次回おデブ時代の生活④に続きますよー!