とっても

かわいい

ベージュの子猫

 

飼い主募集したら、

すぐに決まるような

ルックスですが・・・

 

 

 

 

難病です。(ノ_-。)

 

 

 

保護した当初から

お尻が便で

汚れていました。

 

 

 

子猫の下痢は

よくあることなので、

 

検便して

適切な薬で

治療を続けました。

 

 

 

お尻の汚れは続きます。

 

ベッドの敷物や床にも

柔らかい便があちこちについてます。

 

 

 

 

排便の時は

痛みで泣き

 

わずかに

排泄した便を見ると、

直径が細すぎます。

 

 

 

 

体重は700g

 

食も細く

保護した当初から

ほとんど増えません。

 

 

病院で

さらに詳しい検査をしました。

 

 

 

 

 

レントゲンを撮ってみたら・・・

 

丸々映っているのは

便の塊です。

 

 

 

肛門が

とても狭いのです。

 

便が停滞してしまい、

腸と便の隙間を通過する

柔らかい便だけが、

漏れ出ていました。

 

 

 

 

肛門が狭いのは

生まれつきのようです。

 

 

 

とにかく

便をためずに

出さないといけません。

 

 

脱水しているので

点滴して

 

消炎剤・抗生剤を注射

 

 

 

 

便を柔らかくするため、

 

ロイヤルカナンの療法食

可溶性繊維の消化器サポートを

ふやかしてペーストにして

強制給餌し

 

 

リフォロースシロップと

整腸剤を投与

 

 

 

下腹部と肛門付近を

圧迫して排便を

サポートします。

 

 

痛がるし、

苦しそうで、

本当に可哀想です。

 

 

 

成長とともに

治るものでもなく、

 

 

根本的な治療は

外科手術になります。

 

通院している病院では

処置ができないので

 

大学病院を紹介するとのことでした。

(たぶん東大)

 

 

治せるものなら

どんなことでも

してあげますが、

 

 

命のリスクや

苦痛を与えるだけで、

完治できないかもしれません。

 

 

(以前、脱腸の手術をした時もそうでした)

 

 

同様の症例の

治療や手術経験で

アドバイスをもらえたら

ありがたいです。

 

 

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