前回、みぃちゃんの飼い主さま探しでは、たくさんの方から応募をいただき、お断りすることになりました。
期待をさせてしまい、本当に申し訳なく思っております。

その中には、みぃちゃんとはご縁がなかったけれど、別の猫の飼い主になれたという、お知らせをくださる方もいます。

そんなお一人がNさまです。
真っ赤なオシャレな外車で現れた、とても気さくでチャーミングな奥様でした。

「ついににゃんこが来ました。」
うれしそうなお知らせをいただきました。

私が驚いたのは、その猫の耳先がカットされていたことです。
耳先カットはボランティアが外猫に行う、不妊・去勢手術のしるしです。
ねりまねこ・地域猫

いったんは、お外の子として手術を受けたけれど、人懐こい性格から保護されて、幸せな飼い猫になったのです。

こういう話はボランティアの立場として、とてもうれしいです。

お外の子が幸せになれたこと。
一般の方が耳カットを何の抵抗もなく受け入れてくれたこと。


地域猫を進めてはいるけれど、できることは、外猫の生活の最低レベルを上げること止まりです。外の生活は、さまざまな危険があり、けっして楽園ではありません。

本当に願うのは、幸せな飼い猫にしてもらえること。
でもお外で生きることを余儀なくされた猫たちに、その可能性は少ないです。

だから、翡翠と名付けられたこの猫は本当に幸せな子です。
Nさま、ありがとうございました。

猫を飼うのが初めてのNさまと、元ノラの翡翠ちゃん。
心配しなくても、一緒に暮らすうちに、自然と最適な距離感が決まります。
成り行きに任せて、猫との暮らしを楽しんでほしいです。

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