『武器輸出』

トランプ外交を、このキーワードで読み解くと・・・

全ての国際間の会談や交渉が米国の”武器輸出”と深く関連しているような気がします。

初手の日米首脳会談から、直近の中東/欧州歴訪・Ｇ７まで、世界の軍事的危機感を煽る発言が・・・

サウジとの１２兆円を越える武器輸出契約やＥＵ列国に対する軍事費２％（対ＧＤＰ）発言など、まるで押し売りセールスマン！

明らかに東洋の先進同盟国の｢防衛費１％枠｣を意識しての発言のような気がしますね。

安部首相は、何をどのくらい売込みされたのかな？

イラク/アフガン/シリアなどの中東だけではインパクトが足らないと思ったのか、今まで見向きもしなかった東洋の独裁小国にまで艦隊を派遣して危機をＰＲ！

我国の政権も、ソレに呼応するように大騒ぎ！

市民の危機感を煽る為には、ミサイル避難訓練の強制実施や地下鉄まで止める始末。これで、来期の防衛予算増額はスンナリ通るハズ？

すべて大義名分は、北朝鮮危機から国民を守る為。

おまけに、２年後には憲法改定して自衛隊を合法化。晴れて、次の軍隊化への道筋を作れることに・・・

アノ敗戦で、４００万人の同胞と２,０００万人のアジアの人々を犬死させた日本は、何処に向かうのでしょう？

作為の大義名分によって演出された腹黒い”筋書き” を、黙って見過ごす訳にはいきません！！

戦没者が生きていたら、何とおっしゃるか？！

鍋屋の大将の本音ブログ