若者の車離れ
我々の時代は、車 が憧れの商品ダントツNo.1でした。
就職してローンが組めるようになると、食費や遊興費を削ってでも、競って車(含中古車)を買ったものです。
所有すること自体の高揚感もさることながら、自慢の車に彼女を乗せてのドライブなんて最高でしたね。
ところが近年は、そうではないらしい?!
車自体に魅力がなくなったのか?他に楽しいことが沢山あるようになったのか?いろいろ物議を醸しています。
68歳になっても、車ほど魅力的なモノはない!!
こんなに人生を楽しくさせてくれる”オモチャ”が、現代の若者に受け入れられないなんて信じられません!
どうしてなんでしょうか?
ひとつの要因は、”幼少期”に自動車の魅力に触れてないことであるような気がします。
デパートの屋上や遊園地などに必ず設置されていた「電動式の豆自動車乗り場」が消えてもう数十年・・・
足蹴り式やペダル式のオモチャの自動車も久しく見ていません。三輪車 さえ見ませんねぇ。
これでは、”クルマ”に憧れるハズはありません。
いくら 若者ターゲットの魅力的なクルマを作ったところで、買ってくれるハズはないでしょうね。
過去最高益を上げている車メーカーのやるべきことは、全国の子供の遊興施設に「クルマ乗り場」を寄付すること。
そして自社ブランドのカッコイイ豆自動車を走らせて、子供達に”車の楽しさ”を刷り込むことだと思います。
玩具メーカーとタイアップして、家庭用のオモチャの電動自動車を 安価で提供するのもいいですねぇ。
15年で、十分過ぎる元が取れるかも・・・(笑)