昭和想い出話「あんな店、こんな店」 & 今週の予定 | 魂の占い師 ネプテューンのブログ

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魂の占い師: ビギー・ネプテューンがスピリチュアルな日常について、気ままにつづります。時には政治・宗教や社会問題にも触れることもあります。全ては「より良い世界の実現」のためです。

私は5歳から12歳まで原宿に住んでいました。

原宿と言っても駅の方ではなく

青山と原宿の真ん中あたりですが。

まだ竹下通りは竹藪の中の細い路だった頃です。

その頃の原宿は…ごく普通の街でした。

オシャレでも何でもない、東京のどこにでもある街。

商店街には「個人商店」が並んでいました。

靴屋、洋品店、文具店、電気屋、

おもちゃ屋…あのキディランドも二階建ての

小さなおもちゃ屋でした。そして、薬屋、

お茶屋…お茶を煎る匂いが好きでした。

米屋、酒屋、魚屋、八百屋、

そうそう、八百屋と果物屋は別でしたね。

そして肉屋、パン屋、ケーキ屋、花屋、豆腐屋、

あとは最近見かけなくなった畳屋とか、

障子などを張り替える…何屋でしたっけ?

そしてクリーニング屋…夏なんか汗みどろで

アイロンかけしてましたね。

引き売りも色々いました。「ぷぃ~!」

とラッパの音。豆腐、納豆、竿竹、金魚。

石焼き芋は今でも時々見かけますね。

そうそう。「御用聞き」と言うのがいて、

魚や肉、野菜、酒類、米などは注文を聞いて回り

配達してくれていました。

で、支払いは月末まとめて…みたいな感じ。

そういえば、ウチの裏で魚屋と八百屋の御用聞き同士

がケンカした事件があって…後で聞いたら、

ウチにいたお手伝いのお姉さんを取り合ったとか…

北国生まれ、色白できれいな人でしたからね。

大人の世界を垣間見た気がしました。

そんな商店街が激変したのはスーパーが

できてからですね。

何でもスーパーで買えるようになって、

価格競争も始まって…商店街は段々

滅びて行きました。店が消えた後には

商業ビルが建ちました。

その後は70年代~80年代にかけて

爆発的に増えたコンビニによって、

もう個人商店をオープンするような人は

いなくなったと思います。

昔からの酒屋や米屋も次々とコンビニに姿を

変えてしまいましたし、あとはチェーン店

に飲み込まれて行きましたから。

別にイイとか悪いとかは言いません。

ただの昔話です。

でも、便利になったはずなのに、

精神的には余裕が無くなった感じが

するのは何故なんでしょうね。

昔の原宿駅。今も面影があります。壊さないで残して欲しいです。


では、今週の予定をお知らせします。

★1月9日(月)原宿占い館:タリム
11:00~20:00

http://www.uranai-tarim.jp/
※ご予約・お問い合わせは
0334975825 まで

★1月10日(火)原宿占い館:タリム
11:00~20:00

http://www.uranai-tarim.jp/
※ご予約・お問い合わせは
0334975825 まで

★1月14日(土)イベント出展
【ザッパラス】占いフェス
●場所:ラフォーレ原宿6階
●時間:11:00~20:00
詳しくはこちら:

http://uranaifes.com/fes2017

 

では、皆様、今年も

思い残すことのない

素晴らしい一年を

お過ごしください。