ちょっと遅まきですが、赤星選手の引退について。
やはりとてもショックでした。
ずっと頸部をわずらっていたどころか、
中心性脊髄損傷だったとか。。。
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診断名の中心性脊髄損傷は一般人の日常生活には支障がないとされている。だが、トップアスリートの赤星が再び激しいプレーを試みた場合、生命にかかわる危険性もあるという。「今度やってしまったら(体のどこかの個所が)不随になる可能性もある。最悪、命にかかわる可能性もある」。
http://www.daily.co.jp/baseball/2009/12/10/0002572088.shtml
デイリースポーツ 赤星電撃引退!命にかかわる脊髄損傷より
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引退のきっかけになった9月12日の横浜戦です。
聞くところによると、この時赤星選手は両足が動かなかったそうです。
ダイビングキャッチのショックで頚髄(脊髄の首の当たり)に衝撃が伝わり、
運動機能が一時的にストップしたのではないかと思います。
2007年に頚椎ヘルニアを発症してからその患部が徐々に赤星選手の頚髄を圧迫し、
中心性脊髄損傷を起こしてしまったのでしょうか。
中心性脊髄損傷とは何か。
こちらのサイトを参照に。。。
大阪頸髄損傷者連絡会
悩みに悩みぬいて出した引退という決断。
誰が責める事ができましょうか。
ただ、あなたは引退という結論を出したからこそ、
少し皮肉かもしれませんが、あのプレーがあったからこそ、
赤星選手、あなたは生きています。
そしていま私達の前に立っています。
それはとてもすばらしいことだと思います。
生きているからこそ、可能性はたくさん残されていると思います。
だから、無理だけはしないで下さい。
一つ間違えれば全身不随になってしまうような状態で、
あんなプレーをしていた赤星選手。
小さい体で大きな選手達と十分、いえそれ以上のガッツで
なんだってやればできる事を証明し、みんなに勇気を与えてくれた赤星選手。
2度の優勝を味あわせてくれて、ありがとう。
すばらしい、ガッツあるプレーを見せてくれて、ありがとう。
阪神ファン、いえ野球ファンやってて良かったと本当に思います。
あなたは最高のアスリートです。背番号53を決して忘れません。
今はただ、体を休めてください。
いつかまた縦縞のユニフォームに身を包んで指導者として
グラウンドに帰ってくることを心待ちにしています。
一ファンより グラウンドを走り抜けたレッド・スターに捧ぐ