プラトンのコーラと陰(肚):古代ギリシア文化は、陰(ディオニュソス)がベースで陽(アポロ)が開花 | Resurrection : 復活の森:ヤポネシア、夜明けと目覚めの光復:GP陰陽哲理学Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience

プラトンのコーラと陰(肚):古代ギリシア文化は、陰(ディオニュソス)がベースで陽(アポロ)が開花

易経批判:易経の父権的国家イデオロギー化:陰陽論が二項対立に変質:儒家と道家
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11441914988.html

先に上記のように、易経父権化を批判し、陰の根源性を提起した。
 そして、ふと、以前、何度も言及した、プラトンのコーラのことを想起したのである。
 これまでは、コーラをMPであると考えてきたが、そうではなく、陰(肚)がコーラではないかと思えたのである。
 では、そうすると、イデアはどこに存するのかということになる。これまで、太極界がイデア界であると考えてきたので、それだとイデアは太極界に存することになる。
 今は、感じでは、イデアは陽(頭)に存するのである。陽霊がイデアであり、陰霊がコーラである。そして、両者の共振が気的現象(宇宙・自然)をもたらすと思われる。
 今はここで留める。


プラトンの宇宙論:神秘主義思想史:So-netブログ

morfo.blog.so-net.ne.jp/2011-04-24-1 - キャッシュ
2011年4月24日 ... プラトンの著作の中でオリエント、西洋世界で最も影響力を持った書は、宇宙論・自然史
をテーマにした「ティマイオス」です。 この書は ... これは「場所(コーラ)」です。 ... プラトン
は「場所」に対しては語りえないものとして、詳しく語りませんでした。

 

Integrated Solution Services - 中村裕司 - 時代の風 ~ 私塾・建築講義

www.y-nakamura.com/architect6.html - キャッシュ
プラトンの著作『ティマイオス』には「場所(コーラ)の理論」が述べられている。 プラトン
存在を二つに分類する。 ひとつは無時間的・無空間的な形相、つまり有名な"イデア"で
ある。イデアは絶対的存在であり、知性だけが認識できる。 二つ目は相対的存在または ...


2-3-1場所とはなにか

プラトンの『ティマイオス』では、造形者としての理性神であるデーミーウールゴスが永遠の原型であるイデアを眺めながら、存在者の質料もしくは場(コー ラー)を材料に世界を形成するとします。このコーラーはそれ自体としては何の形も持ちませんから、感覚に捉えられないのです。でもそれが存在しなければイ デアだけで、物体としての実在性がありません。それに空虚の存在をプラトンは認めていませんから、どうしても質料としてのコーラーは前提だったのです。そ れが「場所」の意味も持ったのは、コーラーがそれ自体としては全く感覚に訴えるものがなかったので、単なる空間的な場所的存在に見えたからです。