2017年の始まりは土星さんで!

https://pixta.jp/illustration/14133054

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

4月出版の原稿をひたすら書くお正月となりました。

 

毎年正月は

心の上では一年で最も変容が起きる時期です。

 

このことを占星術的に考察してみました。

 

昨年あたりから、もしかして・・・・

と気になっていた日があります。

 

今、その日のチャートを見ると

今現実化している体験は

この日の方がしっくりくることが今日になって見えてきました。

 

バースチャートももちろんしっくりしてるのですが

バースチャートだけではわからないことが

この日のチャートとあわせてみると腑に落ちます。

 

2つ誕生日がある方って結構いると思うんです。

生まれた日と戸籍の誕生日が違うケースが多いでしょうかね。

 

わたしの場合は

蘇り(臨死体験)を体験した日となります。

こういう事例もあるのではないかなと。

 

整理代わりに臨死体験のときのことを少し書きます。

わたしは生まれて間もなくから7歳まで里子に出ていましたが

お正月だけは両親のところへ帰っていました。

3歳の大みそか、親のところにもどったわけですが

ストーブの不完全燃焼による一酸化炭素中毒で

昏睡状態となり病院に運ばれたことがあります。

もうダメだろうからと親族一同病院にそろうことに。

 

昏睡状態中、夢を見ていたことを今でもハッキリと覚えていて

目覚めてすぐにそのことを集まっていた家族親族に話し、

家族も覚えてましたから間違いないとおもいます。

 

夢の中でわたしは一面の草原にいました。黄色や白のお花が

あちこちに咲いていてわたしは花を摘んで遊んでいました。

とても心地よかったことを覚えています。

遠くで祖母が呼んでいる声が聞こえます。

その場所があまりに心地よいので祖母が呼んでいるのは

わかっていましたが動く気持ちになれませんでした。

気持ち良くなって居眠りし始めたとき、青い空が割れて

ゴジラ?みたいな怪獣が現れてびっくりして

おばあちゃんの声の方へ全力で逃げました。

そしたら、目が覚めました。

 

元旦でした。

 

祖母はわたしの回復を祈り、

仏壇の前でずっとお経を唱えてくれていたそうです。

 

ある種の臨死体験かと思います。

 

あらためてその日のチャートをよく見てみました。

今までじっくりこの日のチャートを見ていません。

 

この日をもうひとつの誕生日と考えると

毎年正月付近に変容があることが腑に落ちます。

 

私のセッションでは、2つ誕生日のある方の場合

本来の誕生日をベースにして戸籍上の誕生日なども

あわせて読んでいきます。

 

いまさらですが

自分のこの臨死体験の日、目覚めた時刻で

この日をもうひとつの誕生日として読んでみると

腑に落ちることだらけです。

 

 

まずは、

ネイタルとこの日の進行の星の関係を読んでみます。

ホームベースのアスペクトを持つわたしのネイタルに

進行の土星が入ることにより正六角形が構成されている日でした。

 

 

この配置をどう読むか?

土星先生の学びか・・・恩恵か・・・

どちらもあるとおもいます。

カルマ的なにおいがします。

 

何かが完成してるんだと思うのです。

ある種死のタイミングなのかもしれません。

 

で、この位置に進行の土星がきている日が他にもあるんですが

それが、2005年の覚醒時だったー!

あれもある種の死の体験でしたね。

 

だんだん、この六角形ができる日の意味あいが見えてきました。

 

次は62歳で土星がここにきます。

未来のことは考えないようにします。

 

ちなみに進行の木星がこの位置に来てる日は

多くの人前に出る仕事してました。

 

そして、蘇りを体験した元旦だけを読んでみます。

その日は「新月」でした。

蘇りにピッタリ。(笑)

 

そして、あらためて

その日をバースチャートとして読んでみました。

 

そこには海外の縁がかなり明確に出ています。

 

本来生まれた日のチャートでは海外のご縁があまり

感じられないチャートです。

生まれた日のチャートは、この体験さんざんやったね~という感覚は満載です。

 

ただ、2012年あたりを過ぎてから

生まれた時のチャートをはみだしている?

そんな体験をしてきました。

 

そして、今あらためてみると

蘇り日のチャートが今の自分にめっちゃしっくりくるという

発見が・・・・!!!

 

他にもいろいろと合地点があり唸ります。

両方のチャートの影響受けてるんだな~と

いまさらながらおもいます。

 

性質はネイタルの太陽うお月さそりな感じですが

生き方はやぎ的要素がかなり強いとは感じてたんです。

やぎの人よく集まってくるし

ネイタルで木星やぎだからかな~と思ってましたが

蘇り日もバースチャートと考えるとよりしっくりきます。

 

体験をしめすハウスの配置もどこもピターっとくる。

これも今だからこそだとは思います。

 

そうすると

ここのところ毎年正月付近に変容がくるのも腑に落ちる。

 

やぎ座だから、やっぱりこのチャート2020年12月にむかって

成長してる感じです。

 

この蘇り日チャート面白いのでもう少しじっくり読み進めて

このチャートも意識して生きてみる実験をしていこうとおもいます。

 

 

 

2つの誕生日を持つ以外にも

人生で大きな変容を体験したような日は

チェックしてみるといいかもしれません。

 

そうすると誕生日(バースチャート)ってなんだろう?

そんなことをあらためておもいます。

 

毎日が誕生日

 

そんな言葉があります。

 

わたしたちは日々何度も何度も生まれ変わっています。

その日の星のエナジーを取りこみながら

やがて、生まれた日の星(運命)を越えていくのだとおもいます。

 

人は成長のためにストーリーを欲します。

誕生日とはひとつのストーリーです。

 

わたしは、2つ誕生日のある人や

生まれた時間のわからない人には

自分の生きたい星を選ぶといいと伝えます。

 

わたしたちは、成熟していくと

どんな誕生日もフィットしていくようになります。

 

全員が12星座のこころの原型を持つからです。

カードを引いた時、どれもしっくりくるのと似ています。

 

余談ですが・・わたし、血液型も20歳までA型で判定されてたのが

21歳でAB型だと判定されたんです。

 

中学生のとき、一研究でクラス全員の血液型と

見た目の血液型をアンケートでとって統計をだしたことがあります。

クラスメイトのほとんどはわたしの血液型をA型と予測しました。

確かにそのときはA型でした。

ABであることが判明してからは、A型と予測されることがなくなりました。

わたちたちのセルフイメージとは

ほとんど外側の何かで作られているといってもいいかもしれません。

 

 

どの日に生まれても

結局はその星(運命)を全面的に引き受けた時(自分の人生に責任を持ったとき)

すべての才能が全開になると感じます。

 

この引き受けるというのは主体的でない人が

引き受けると依存的、犠牲的になります。

 

主体的に引き受けるということは

選ぶことができる自由があります。

そこには自分の人生への責任があります。

 

言い訳はない世界です。

 

星を引き受けることと

自分に正直に生きることは

まったく同じことだとおもいます。

 

最終的には意味付けのバースチャートはいらない。

祝福は大事だし

人生を理解していくときのよいツールにはなるとおもいます。

(星読みする人間としては矛盾になりますが・(笑))

 

わたしたちは

それぐらい自由な存在です。

 

確かなことは

生きたい人生を今生きることができるということ。

 
それができないってことは

チャートは関係なくって

どこかで自分の人生に責任持ってないんだよね。

 

 

 

 

 

 

2017年

生きたい人生を今生きると決めた人にとっては

快適なステージになるでしょうね。

 

 

 

 

 

◇◇◇

後にも先にも家族がそろった正月はあの元旦だけでした。

(正確には同じ建物内(病院)にいた)

再誕生をあらためて感謝し今日は母の名言をシェア。

 

『寝言は寝てから言えよ』 By 母

 

最近言われてた意味がようやくわかってきた。(笑)