台風7号が衰弱して「弱い熱帯低気圧」になりましたが、
再び発達して、台風として復活しました


中国大陸に上陸して、熱帯低気圧になっていましたが、方向を変えて海上に出たことで、水蒸気を取り込んで再発達、6月17(火)12時に台風7号(ハギビス)になりました。

※ハギビスとは、フィリピン語で『すばやい』の意味。


20140617台風7号進路.jpg


明日の昼過ぎには関東地方の南海上に接近します。

名前の通り、『すばやい』ですねビックリマーク


■台風7号再発達

本日12時、一度消滅した台風7号(ハギビス)が再発達し、再び台風になりました。今後、九州南部の南を通過します。今夜は種子島、屋久島、奄美大島(鹿児島)、明日は伊豆諸島で強い雨風に注意が必要です。

[記事は以上です。Source by Weather News]




台風7号が伊豆諸島の南方を通過した後に、地震が発生するかもあせる

2007年07月16日に発生した新潟県中越沖地震の際には、私がブログ(アメブロの前にやっていたブログ)で警戒を呼び掛けていた通り、14日に鹿児島県大隅半島に上陸した台風4号(最低気圧930hPa、那覇市で最大瞬間風速56.3m/s、宮崎県日南市油津で同55.9m/sの観測史上最大を記録)が、16日09時に関東の東海上に去った直後の10時13分に、新潟県中越地方沖を震源とするM6.8の地震が発生しました


台風は、しばしば地震トリガーとなります。


19230901天気図


1923年09月01日06時の天気図を見ると、能登半島付近に台風がありました。
そして、この台風が東北地方の東海上へ抜けた頃、11時58分に神奈川県の南、相模湾を震源とするM(マグニチュード)7.9の地震が発生しました。 これが、《関東大震災》です。


台風が通過する明日の夕方以降、要注意です。



巨大地震が再び日本を襲う!/木村 政昭
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