「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第46報)


報道発表日
平成23年6月3日

本文
○ 余震活動等について
 余震は、岩手県沖から茨城県沖にかけて、 震源域に対応する長さ約500km、幅約200kmの範囲に密集して発生しているほか、 震源域に近い海溝軸の東側でも発生しています。 特に、福島県から茨城県の陸域の浅い場所では、M7.0の地震が発生し、 M4~M5程度の地震(震度3~4)も多発するなど、活発な活動が見られています。
 これまでに発生した余震は、M7.0以上は5回(7.7、7.5、7.4、7.1、7.0)、 M6.0以上は81回、M5.0 以上は500回です。 また、最大震度4以上を観測した余震は168回です。

 (注:余震回数は6月3日15時現在の速報値で、後日の調査で変更になることがあります。)


○ 余震の見通しについて
 余震は次第に少なくなってきており、 全体的には、M7.0以上の大きな余震が発生する可能性は低くなってきましたが、 今後もまれに大きな余震が発生することがあります。 また、これより規模の小さな地震でも、沿岸域や陸域で発生すると、 場合により最大震度5弱以上の揺れとなることがありますので、注意してください。 特に、福島県から茨城県の陸域では活発な活動が続いており、 この地域の活動に引き続き注意してください。
 余震は、広い範囲で発生しているため、 同じ規模の余震であっても、発生する場所により各地での震度は異なります。


○ 防災上の留意事項
 引き続き余震による強い揺れに警戒してください。 また、これまでの強い揺れのために地盤がゆるんでいる地域では、 降雨や余震による土砂災害の発生する危険性が高まっていますので、併せて警戒してください。 なお、余震活動地域の外側の長野県北部~新潟県中越地方、静岡県東部、 秋田県内陸北部、茨城県南部でも最大震度5強以上の地震が発生しています。 このように、余震活動地域の外側でも地震活動が高まっていると考えられますので、 常日頃から地震への備えをお願いします。
 復旧活動など屋外で行動する場合は、 余震の揺れによって二次災害のおそれがありますので、 十分に安全を確認して行動するよう心がけてください。
 また、大きな余震が発生すると津波が発生する可能性があります。 海岸で強い揺れを感じた場合、また、揺れを感じなくても津波警報や津波注意報が発表された場合には、 直ちに海岸から離れ高台等の安全な場所に避難してください。

〔記事は以上です。Source by 気象庁〕



ここまで書いたら緊急地震速報が来ました携帯ドンッ



揺れましたが、緩やかでゆっくりでしたかたつむり




2011年06月04日01時00分頃、東北地方で強い揺れを感じました。

【震源地】
福島県沖(北緯37度 東経141.2度)

【震源の深さ】
深さ20km

【規模】
規模M(マグニチュード)5.6

【津波の心配】
なし

【震度5弱】
福島県浜通り


東京の揺れは下記のようになっています。


【震度2】
千代田区大手町、港区南青山、東京新宿区上落合、江東区森下、江東区枝川、東京中野区中野、中野区江古田、杉並区桃井、杉並区高井戸、他多数
【震度1】
千代田区麹町、中央区築地、中央区日本橋兜町、他多数



とりあえずホッとしました(^_^;)