2009年
宝塚記念(G1)
有馬記念(G1)
東西のファン投票レースに優勝したドリームジャーニー、来たる2010年前期のローテーションが次のように決まりました。
2.20 京都記念(G2)
4.4 産経大阪杯(G2)
5.2 天皇賞(春・G1)
そして、
6.27 宝塚記念(G1)
で連覇を目指します。


■リーディングサイアー
(Leading Sire)
 ランキング
〔2009年 全馬〕

まずは、1~25位まで

1位王冠2マンハッタンカフェ
25億5682万円
(1頭平均) 979万円

2位 アグネスタキオン
22億8198万円
(1頭平均) 817万円

3位 ダンスインザダーク
22億7262万円
(1頭平均) 728万円

4位 シンボリクリスエス
22億3099万円
(1頭平均) 788万円

5位 クロフネ
21億2765万円
(1頭平均) 759万円

6位 スペシャルウィーク
21億2704万円
(1頭平均) 799万円

7位 フジキセキ
21億1164万円
(1頭平均) 821万円

8位 キングカメハメハ
17億2186万円
(1頭平均) 755万円

9位 サクラバクシンオー
16億2942万円
(1頭平均) 681万円

10位 タニノギムレット
16億62万円
(1頭平均) 1046万円

11位 ステイゴールド
15億5852万円
(1頭平均) 1082万円

12位 フレンチデピュティ
13億9715万円
(1頭平均) 731万円

13位 ネオユニウ゛ァース
13億9489万円
(1頭平均) 690万円

14位 ブライアンズタイム
13億5945万円
(1頭平均) 755万円

15位 タイキシャトル
13億267万円
(1頭平均) 644万円

16位 ジャングルポケット
12億9495万円
(1頭平均) 744万円

17位 ゴールドアリュール
12億6689万円
(1頭平均) 898万円

18位 アドマイヤベガ
11億9293万円
(1頭平均) 1728万円

19位 マーベラスサンデー
11億4455万円
(1頭平均) 789万円

20位 グラスワンダー
11億4002万円
(1頭平均) 708万円

21位 アフリート
10億5631万円
(1頭平均) 806万円

22位 キングヘイロー
9億9855万円
(1頭平均) 628万円

23位 アグネスデジタル
9億3171万円
(1頭平均) 612万円

24位 ホワイトマズル
9億679万円
(1頭平均) 768万円

25位 オペラハウス
8億5694万円
(1頭平均) 973万円

〔26~50位は、後記↓〕

初のリーディングサイアーに輝いたのは、
王冠2マンハッタンカフェ
やはり、SS系ですね。


リーディングサイアーは、¥獲得賞金合計で争うので、産駒の頭数が多ければ当然有利になります。
これに対し、量でなく質の優秀さを示す指標が、アーニングインデックス(Average Earning Index)と呼ばれるものです。
競馬において、種牡馬の成績を表す指標の一つで、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標です。
略してEI(またはAEI)と書きます。全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。

☆EIは1が平均値となり1より大きい場合は産駒1頭あたりの獲得賞金が平均より多く、1より小さい場合は産駒1頭あたりの獲得賞金が平均より少ないことを表します。


上記のランキングにおいてで、EIは算出していませんが、1頭平均の収得賞金が記載されていますので、産駒の質がわかると思います。

例えばランキング1位のマンハッタンカフェと2位アグネスタキオンを比較すると、一見して賞金であまり大きな差には見えませんが、1頭平均の収得賞金では約1.2倍です。

(賞金総額)÷(1頭平均)
で産駒数が算出されますので、もしマンハッタンカフェがアグネスタキオンと同じ産駒数だとすると、賞金は30億円を軽く超えることになります。

もちろんリーディングサイアーをとるには、産駒数が多いことも大きな要素です。今年のタイトル取得で、マンハッタンカフェに対する種付希望が増えれば、ここ数年は安泰と言えるでしょう。

18位のアドマイヤベガ
1頭平均 1728万円

馬愛馬ブルーメンブラットが、2008年マイルCS(G1)を制しました。
1頭平均、かなり優秀な数字です。これからの種牡馬でしたが、早世したことが惜しまれます。


〔ランキング続き:26~50位〕

26位 マヤノトップガン
7億8958万円
(1頭平均) 552万円

27位 ワイルドラッシュ
7億7284万円
(1頭平均) 709万円

28位 サンデーサイレンス
7億5184万円
(1頭平均) 1122万円

29位 チーフベアハート
6億5910万円
(1頭平均) 724万円

30位 スウェプトオーウ゛ァーボー
6億5601万円
(1頭平均) 446万円

31位 バブルガムフェロー
6億4963万円
(1頭平均) 560万円

32位 コロナドズクエスト
6億1828万円
(1頭平均) 718万円

33位 マイネルラウ゛
6億1153万円
(1頭平均) 436万円

34位 エルコンドルパサー
5億5979万円
(1頭平均) 1142万円

35位 ボストンハーバー
5億3716万円
(1頭平均) 577万円

36位 サウスウ゛ィグラス
5億3062万円
(1頭平均) 780万円

37位 フォーティナイナー
5億987万円
(1頭平均) 670万円

38位 ミラクルアドマイヤ
4億9882万円
(1頭平均) 1385万円

39位 ティンバーカントリー
4億8804万円
(1頭平均) 488万円

40位 フサイチコンコルド
4億5139万円
(1頭平均) 385万円

41位 ニューイングランド
4億3127万円
(1頭平均) 545万円

42位 カリズマティック
4億3045万円
(1頭平均) 935万円

43位 トワイニング
4億981万円
(1頭平均) 512万円

44位 Giant's Causeway
4億171万円
(1頭平均) 2363万円

45位 スターオブコジーン
3億7071万円
(1頭平均) 686万円

46位 ファルブラウ゛
3億6346万円
(1頭平均) 595万円

47位 テイエムオペラオー
3億5361万円
(1頭平均) 721万円

48位 コマンダーインチーフ
3億5203万円
(1頭平均) 348万円

49位 ウォーエンブレム
3億4476万円
(1頭平均) 1379万円

50位 Fusaichi Pegasus
3億1832万円
(1頭平均) 757万円


BEST50は以上です。


10位のタニノギムレット
1頭平均 1046万円
代表産駒ウオッカ

11位のステイゴールド
1頭平均 1082万円
代表産駒ドリームジャーニー

いずれも優秀な数値ですね

38位のミラクルアドマイヤ
1頭平均 1385万円
これは、カンパニーの活躍、天皇賞(秋・G3)→マイルCS(G1)によるところが大きく、産駒数の少ない種牡馬の場合、このような数字になることがよくあります。

49位のウォーエンブレム
1頭平均 1379万円
愛馬ウォータクティクスの父です。種牡馬として生殖能力の関係で、産駒数が少なかったのですが、社台スタリオンの努力によりかなり回復が見られ、今後産駒数が増加すればランキングはかなり上昇することでしょう。


注目は、
44位のGiant's Causeway
1頭平均 2363万円
断トツの数字です

スズカコーズウェイ
牡・5歳
2009年・京王杯SC(G3)

エイシンアポロン
牡・2歳
2009年・京王杯2歳S(G2)

50位のFusaichi Pegasus
1頭平均 757万円
と比べても優秀さが判ります。

そのGiant's Causeway産駒、ゴレラの08(牝・1歳)を、今年キャロットで購入しています。2009関西リーディングトレーナー、栗東・矢作芳人厩舎に入ります。

ゴレラの08
(牝・2008/5/7生)
父Giant's Causeway
母*ゴレラ
BMS:Grape Tree Road


来年夏以降になりますが、デビューが今から楽しみです。