GWにはいってから、やや大きめの地震が頻発しています。
まず、震度4の三連発!!


以下、左から、
発生日時 震源地 規模M(マグニチュード) 震源の深さ 各地の震度 
の順に記しました。


4月28日02:38 宮古島近海 M5.2 深さ20km 震度4 沖縄県宮古島市


4月29日14:26 青森県東方沖 M5.5 深さ60km 震度4 北海道函館市、青森県むつ市など


5月1日07:34 千葉県東方沖 M4.5 深さ40km 震度4 千葉県市原市



そして今日5月2日には、日本各地で連続地震が…


05:46 石川県能登半島沖 M3.9 深さ10km 震度3 石川県輪島市など


07:05 福島県沖 M4.8 深さ30km 震度2 福島県白河市、茨城県日立市、栃木県南部など


12:23 島根県東部 M4.1 深さ10km 震度3 島根県出雲市など


14:41 福島県沖 M5.3 深さ30km 震度3 福島県浜通り葛尾村



4月26日23:50に晴れ太陽でBクラスのフレアが発生ドンッ

これに伴いCME(太陽ガスの放出現象)が発生し、白いガスが太陽の周囲に向かって広がりました。

フレアが太陽のほぼ中心で発生したため、CMEが地球へ向かって噴き出しました。3日後くらいに太陽風や地球の磁場に影響した可能性があります。放射線帯の高エネルギー電子に影響磁気圏がかき乱されたようです。
今日5月2日はACEの磁場強度が5nTから8nTへ強まっています。


また、プラズマ密度も、1個/cm^3から10個/cm^3へ増加しています。
これらは、コロナホールによる高速風が始まるときによく見られる変化です。

磁場強度、密度のグラフは再び上昇アップ
SOHO EIT195の太陽写真では、コロナホールは、太陽の中心から南極へ向かって大きく広がっています。

ここから吹き出している高速風が、これからやってくるでしょう。
昨日は500km/s 止まりでしたが、今度は更に高く、前周期と同様であれば700km/sくらいまで速度が上がります。

以前にも書きましたが、700km/hの「時速」でなく、700km/s は『秒速』です。


太陽風の磁場強度が強まるとともに、南向き磁場が大きく変化を始めています。
-5nTを超える南向きが現れて、磁気圏の活動を活発化しています。
AE指数で、1000nTに達する大きな変化がちょうど発生しているところです。
今後も、南向き磁場の変化に合わせて、活発なオーロラ活動が発生しそうです。

地球はこれらの影響で不安定となり、地震や気象災害が発生しやすい状況となっています。
放射線帯高エネルギー電子は現在、数を減らしていますが、一旦 下がった後、これから始まる高速風によって再び上昇を始めるでしょう。
明日以降の変化に注意してください。



ジョセリーノが以前の予知夢を書いた『地震予知ノート』で、今年4月または5月の14日に 千葉県でM6.7の地震を記していましたが、最新の『続・未来からの警告』によると、5月に千葉でM7.2 の地震 があると警告しています。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏は、自身の主催する「VHF電波伝搬観測」による会員向け地震予測で、千葉で5月2日±4、M5.0±0.5 を予想していましたが、5月1日の千葉での地震(M4.5)は、日時はバッチリ的中するも、規模は予想範囲の下限でした。

まだ続発があるかもです。


いずれにしても今月はご注意ください!