こんばんは。
今日紹介するのはSFCで発売され、
綺麗なグラフィックなどが話題を呼んだスーパードンキーコングです。

「ドンキー」とは、「ロバ」や「まぬけ」という意味ですが
このゲームの場合は後者の意味合いで使われています。

ドンキーコングとディディーコングが
敵に奪われたバナナを取り返す、というのがこのゲームのストーリーなのですが…

はっきり言ってこのゲームはストーリーなんてどうでも良いのです!

というのも、おそらくこのゲームに重厚なストーリーを求めている人は少ないと思います。
ドンキーとディディーを上手く操作し、爽快感を得る事が大事なのです。

私が初めてこのゲームをプレイしたのは小学生の頃でした。
確かSFCで初めて触ったソフトでしたので、インパクトも強かったです。

まず、グラフィックが凄いです。
特に背景グラフィックはPSレベルだと思います。
ステージもジャングルや海、遺跡など自然の美しさを象徴するかのようなチョイス。
(遺跡は人口のものだろというツッコミは無しでよろしくお願いします)

とにかく、ゲームを始めてすぐにグラフィックの凄さに息を飲みました。
今も十分綺麗と感じるレベルだと思います。

ゲーム内容は、マリオに結構似ているかも知れません。
コインの代わりにバナナを100本集めると残機が1増える点、
横2Dアクションで敵を踏み付けて倒す事が出来る点など。

しかし、ローリングアタックやローリングジャンプなど
マリオ以上に奥が深いと感じる点も多いです。
ローリングジャンプとは、穴に向かってローリング(前回り)する事で
空中でジャンプ出来るテクニックのことを指します。

これを上手く使わないとクリアは難しいかもしれませんが、
簡単操作ですし問題無いと思います。

身体の重たいドンキーでしか踏んで倒せない敵がいますし、
身軽なディディーはドンキーより素早い動きで進むことが可能なので、
2匹の差別化も上手いと感心します。
臨機応変に、2匹の操作キャラを切り替えていくのもポイントですね。

ステージはフィールドマップ代わりにすごろくのようなマップになっています。
そのため、一度クリアしたステージも再び挑戦する事ができ、遊びの幅が広がります。
すごろくマップの最後にはボスがいますので、
そのボスを倒せば次のマップに進めるという流れです。

マリオと決定的に違う点は、特定の仲間の動物に乗れることです。
サイの仲間は力強く進んでくれますし、カエルの仲間はジャンプ力が高いです。
その他、空を飛ぶ鳥も出てきますし、海で頼りになるカジキも登場します。


発売は任天堂ですが、開発はレア社です。
現在レア社はマイクロソフトの傘下となっているようで、
「バンジョーとカズーイの大冒険」が任天堂販売やマイクロソフト販売に
なってたりするのはその為と考えられます。

そういえば、このゲームもマリオと同様、「無限1UP」が可能だったりします。
敵を連続で踏み続ければ良いのですが、あるテクニックを使えば
簡単に残機をカンストさせることも可能です。



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