第73回洋楽トランジスタ・ルーム | ❁宮城のパーソナリティ阿部紗織のブログ❁

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ラジオパーソナリティ・司会・イベントMC

どもども(´∀`)ノ




さーて、大好きなアメト------クSP

観ながら更新します。



今日から放送時間がお引越しになりまして

木曜日9:00~になりました。




これからもよろしくお願いします♪



今回は、

明日4月3日生まれのアーティスト

「トニー・オーランド」特集です。



トニー・オーランドは、

1944年4月3日ニューヨーク生まれの歌手です。

71歳になる現在も、

勢力的にツアーを行っています。


デビューは1961年。

ソロ歌手として活動を始めましたが

なかなかヒットに恵まれず

音楽出版社で働くことになりました。

その時に制作された「恋するキャンディダ」の

デモテープが評判となり、

「ドーン」名義で発売したところ、

ビルボード週間ランキングで3位を獲得。

これをきっかけに、本格的に歌手活動を再開させました。


名義か何度も変わっていて、


トニー・オーランド

ドーン

ドーンfeatトニー・オーランド

トニー・オーランド&ドーン



となっています。

それには、様々な理由があるのです。

その理由も含めて、お届けします。




①トーニ・オーランドで

 ハーフ・ウェイ・トゥ・パラダイス


   トーニ・オーランドのソロ時代の曲です。

   1961年に発売され、

   アメリカのチャートでは最高39位でした。



②トニー・オーランドで

 ブレス・ユー


   こちらも1961年に発売され、

   アメリカのチャートでは最高15位でした。

   この曲以降60年代にソロで発売した曲は

   ほとんどがトップ100圏外でした。




③ドーンでキャンディダ(恋するキャンディダ)


   1970年に発売され大ヒット。

   歌手に復帰するきっかけとなった曲です。


   実は、この曲のレコーディングを依頼されたとき

   音楽出版社で順調に仕事をしていたトニーは

   歌手に戻る気はありませんでした。


   そのため、歌っているのが自分だと隠すために、

   架空の男性4人組バンド、

   ドーンの曲として発売したのです。

   実際に当時のレコードのジャケット写真には、

   男性4人が写っていて、

   解説には名前とパートが書かれています。

   



④ドーンで

 ノック・スリー・タイムズ(ノックは3回)


   この曲でも、同じ4人組の写真が使われています。

   恋するキャンディダに続き、

   ノックは3回もミリオンセラーとなりました。




⑤ドーンfeatトニー・オーランドで

 タイ・ア・イエロー・リボン・

 ラウンド・オール・オーク・ツリー

 (幸せの黄色いリボン)

 ※日本版はドーン名義


   恋するキャンディダ、

   ノックは3回の大ヒットでついに

   トニー・オーランドが表に顔を出します。

   しかし、ドーンは男性4人組バンド

   ということになっていましたよね。

   さて、どうやってトニーが

   ドーンとして出てきたかというと…


   ドーン、全員メンバーチェンジ!!


   ここでようやく、

   本来レコーディングをしていた

   トニー・オーランドと

   2人の女性コーラスが登場するのです。




⑥トニー・オーランド&ドーンで

 セイ,ハズ・エニバディ・シーン・

 マイ・スイート・ジプシー・ローズ

 (嘆きのジプシー・ローズ)

 ※日本版はドーン名義


   1973年発売。




⑦トニー・オーランド&ドーンで

 ヒー・ドント・ラブ・ユー

 (ライク・アイ・ラブ・ユー)

 (恋のシーソーゲーム)


   1975年5月3日から3週間、

   週間ランキング第1位を獲得しました。




以上、7曲です音譜




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   ラジオ石巻FM76.4
   「洋楽トランジスタ・ルーム」


   毎週木曜日朝9:00から
   再放送は土曜日17:00から


   インターネット放送

   サイマルラジオからも

   視聴できます。
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んでまず(´∀`)ノ