『温泉の神様の失敗』。 | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

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徒然なるブログのPart2です。

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10月19日の北海道新聞・朝刊3面の最下段。新刊本の広告が少し気になりましたので、紹介してみます。



『温泉の神様の失敗』(著「北海道いい旅研究室」編集長 舘浦海豹/柏艪舎)


あなたはまだ北海道の温泉の真実を何も知らないね・・・


北海道の小さな町にまるで性格は違うけど仲のいい兄弟が暮らしていました。ふたりの共通点は「温泉好き」ということだけです。やがて生真面目な兄は神になり、人情家の弟は悪魔になり・・・というプロローグから始まる五編の奇妙な物語はいかがですか?


糠平温泉の湯元館や濁川温泉の新栄館など道内に実在する小さな温泉宿を舞台に繰り広げられる、あなたが今までに読んだことがない全く新しいタイプの温泉文学の誕生です。


悪魔の混浴露天風呂は今日も大はやりなんだなぁ。



ふむふむ。そうですか。「全く新しい温泉文学」とのこと。


まあ、「道内に実在する小さな温泉宿を舞台に・・・」と言われると、気にはなります。



広告の一番下には、「著者トークイベントのお知らせ」が載っていて、開催場所は以下の5箇所。


ジュンク堂新宿店

紀伊国屋書店札幌本店

文教堂書店湯ノ川店

茶房蔵(函館元町ホテル)

文教堂書店函館昭和店


なぜか函館に集中しています。


当然、「そうかぁ、これも何かの縁かもしれないなぁ」などと勝手に思い込んでしまい、心はすでにトークイベントに向かいつつあります。