Boiled frog 症候群
熱湯だと飛び出すが、
じわじわ温度があがる水の中にいると
暑さのために死んでしまうかえる
辺見庸さんの本にあった
じわじわ進むと
気づかぬが、気付いた時には身動きがとれない
じわじわいろんなことが
身の回りで進んでいる気がするが
その正体がきちんとつかめず
情報があふれているけど
正体をつかむための情報を
見つけられない
もどかしい
何かを考えるときに
何を読んで、誰を基準に考えたらいいのか
わからなくなった
嗅覚が衰えたのか、
「何か」をしてないから
なにもえられないのか
何かをつかめた気がした時に
身動きがとれなくなっている
そんな怖さを感じる