雑巾は、なぜ縫うのか? | ワイン総進撃

雑巾は、なぜ縫うのか?

子供の入学式の時、担任の先生に言われました。
「掃除に使うゾウキンを各人一枚づつ持ってきてください」
「百円ショップで売っているものでもいいです」

テレビのワイドショーを見ていましたらば、
雑巾って最近は百円ショップで売ってるんですよ! と驚いたぞ、言わんばかりのコメントをしていました。
テレビに出ているコメンテーターのタレントや知識人は「雑巾は自分で縫わなきゃ」と言っています。

そういう事じゃないんだなあ・・・。


雑巾は、何でもかんでも布を縫えば良いというものではない。
なぜ、縫うのか?

縫った雑巾。
なぜ縫うか、わかりますか?
あれは、昔の人のリサイクルの手段なんですよ。
擦り切れてボロボロになってしまって、もう「布」とは言えない状態のものを布として再利用するために折り畳んで放射状に縫うためにあるのです。
(おそらく、そこまで雑巾を使って掃除する人がいないのでしょうね)

普通のきれいな布は・・・・。 縫う必要がないんです。
そのまま、折り畳んで使うのがベストです。

洗いやすいし、絞りやすいですから。
他にも理由がありますが・・・・。