猫大好きネコスキー♪です
どしたの?と常連のみなさまはお思いかと存じます
そう、すべては3年前に済んだこと
忘れかけてることも多々ありますが
今、再発治療に頑張っている方や2度目の初発治療に奮闘されている方のブログを拝見して
また、40年来の親友が絶賛化学療法中ということになり
ネコスキーの治療中の様子や副作用対策など
もしかしたら今必死にネット検索しているどなたかの助けになれば!と
懐かしい日記(紙のね)を開いてみることにしました
ホルモンヌの記憶とメモ程度の日記なので、間違いもあるかもしれません
あくまでも一例として、というより失敗例として読んでいただければ、と思います
FEC開始は2013年1月からのアブラキサン4クールを終えてから
6月13日のことでした
朝7時起床、気功、朝の入浴を済ませたら、アムラー水(アーユルヴェーダの指導による)を1杯
朝食は、トースト2枚、ギー、はちみつ、トマト、白湯
化学療法はマイカーでの通院は控えてくださいということで電車通院のため
予約はラッシュ時を避けて、10:30
診察時に本来処方済みの吐き気止め「イメンド」を処方し忘れていることが発覚
初めてのFECでそれがどれほど重要かわかってなかったため
「じゃ、点滴が終わってから飲んでください」という主治医の指示で
のんきにケモ室へ向かう
点滴前に薬剤師の先生から説明があった(らしい←覚えてない)
アブラキサンはすべて左手で済ませてきた点滴
FECでは血管痛が起きるというので、両腕になりませんように!と祈ってましたが
左針刺し2回で吐き気止めのみ点滴、いざ本番という際に逆血しなくなり、まさかのルート取り直し
左を探してはみるものの、血管極細ネコスキー、左腕に刺せるところは見つからず
やむなく右腕2カ所目でようやくルート確保
当然のごとくファルモルビシンが血管を突き刺すのであった
FECの副作用説明書にあった血管痛とはこのことかっ!と思い知る
この日は待ち時間も長く、点滴時間も長かったため、昼食もとれず
帰りは薬局に寄ってイメンド等副作用対策の薬を受け取って
午後3時半に外食、ミネストローネ、さくら鯛ソテー、パン2枚
食後おもむろにイメンド(デカイっ!)を飲む
家に戻って、夕方には早くも下痢
この日は用心のため、姉が泊まりに来てくれていたので、母の世話を任せ
夕食抜きで夕方6時頃就寝、思えばこの時、すでに怪しかったのである
夕食を食べてない、つまり食事の水分が取れてない上に下痢で身体は脱水状態
加えて早寝したために水分摂取が足りない(寝ながら水は飲めない←当たり前)
さらにさらにマズかったのは翌朝
朝、1度は目覚めたのに、姉がいる→母の朝食の用意をしなくていい→そのまま二度寝→脱水が続く→猛毒が体内にとどまる→気持ち悪い
まさしく負のスパイラル
良い子はマネしないでね、の大失敗です
点滴当日、翌日共に水分は出来るだけたくさん摂りましょう!
そうすれば、こんなひどいことにはなりませんから
これからFECが始まるという方がご覧になっていたら、心配しないでくださいね
昼12時すぎに起きると、身体が鉛のように重く、トイレに行くのがやっと
せめてうがいを、と洗面所には行ったものの、すでに水も飲めない気持ち悪さ
でも姉はすでに帰った後なので、母の昼ごはんを出さなくちゃ!
冷凍シューマイを解凍してご飯と糠漬けの手抜きメニューで勘弁してもらい
ベッドに戻り、七転八倒する
気持ちが悪いと言っても、胃の中に何かあるわけでなし、吐く、ということはない
でもとにかく き も ち わ る い の
そうこうする内に夕方近くになり、薬も飲めないし、病院に電話してみよう、と思い
時計を見たら既に5時過ぎ、やむなくERに電話したら、主治医が折り返し電話をくれた
何を話したかあんまり覚えてないけど「水も飲めない位気持ち悪いので、薬も飲めないんですけどどうしましょう?」とは言ったかな?
それでも主治医が電話をくれただけでも多少元気が出たのか?
ようやく黒糖生姜レモンソーダが飲めるようになり、夜7時頃、薬のみ再開
母の夕飯は、お弁当を頼んでいるので、チンして食べさせる
姉にSOSを出したら夜はまた来てくれた(おねえちゃん、ありがとう!)
こうしてFECの気持ち悪さのピークをどうにか超えたのでした