猫大好きネコスキー♪です
盛りだくさんな検査と治療方針の決断をしていく中でしなくてはならないこと
それは、家族への告知
この頃は、あまり細かく日記をつけていなかったので
よくわからなくなっちゃったんだけど
クリニックを出たところで携帯電話で話した記憶があるので
おそらく針生検をした直後、9歳年上の姉に「乳がんの疑いが濃厚」と伝えたのだと思う
気の毒に、電話の向こうで、本人以上に動揺しているのがよくわかりました
この時期は、すぐに手術だと思っていたし、高齢の母の面倒は、私がみていたので
入院だの手術だのってことになれば、早めに姉に頼んでおかないと、と思ったんだな、たしか
健康オタクといっていいような9歳年下の妹にガンだと言われれば、そりゃあショックだよね
すまんな、姉
そして問題は高齢の母
この2年前の83歳の誕生日の前日に大腿骨骨折で入院、手術してからはすっかり弱ってしまい
一時は認知症が疑われるほどで、やむなく介護離職をして1年、やっと元気になってきたのに
オロオロして不安でいっぱいになっちゃったらまたおかしくなっちゃうかも?
と告知するのは本当に心配でしたが、姉が家に来ている時に
「検診で乳がんが見つかった、来年から治療が始まる、今時の乳がんは治るから大丈夫!」
若干こみ上げてくるものもあり、泣きそうになるのを堪えつつ、母に告げると
「え?あなたが?へぇー!」
と思いのほか飄々として、全然心配してくれませんでした(´・ω・`)
姉と2人で拍子抜け(笑)
さっすが大正生まれは娘が乳がんって位じゃビクともせんのだな、と
感心するのでありました
つづく