先日の日曜日。
9月21日に行われるガス燈朗読会の稽古、リハーサルをやってきました。

午前中の回から、回ごとに演目を流してゆき、
一人終わるたびにダメ出し。

見る力、聴く力のある人たちが集まっているため
何度も同じシーンを繰り返し繰り返し・・
稽古するたびに臨場感が増してくるのがはっきるわかる。
本当にすごいなあ・・と思いながら、
でも、ここを変えたらもうちょっと・・
の思いに、見る人全員が熱気のこもったコメント、
そしてそのたびにはっきりと変えられることがすごい、と思いました。

5人とも、声質も、演目の質も、存在感も、それぞれ全く違う。
そして満を持しての出演だけに、
自分をいちばん引き立たせてくれる演目をぽん、と出してくる。
こんな素晴らしいことはありません。

今回のガス燈朗読会は、ひねもす座の翌日・・ということで、
自分としてはちょっと演目が変えられない・・
だから、15分ぐらいの掌編を何人かに持ち寄ってもらって・・、と考え、
市川市ゆかりの方たちに声をかけ・・、
結果、ものすごく素敵な朗読会になりそうです!

本当に・・負けないように。
だけでなく。
このグループの一員として、
その日のそれぞれの回をお客さまに楽しんで頂けるように、
自分の持ち場をしっかりと守りたいと思っています。

今は必死の形相で稽古してます 笑

15時の回はもう満席ですが、
他の回はまだ空きがあります。
どの回も、とても面白い演目ばかり。
それぞれの演者の個性が十分に生かされている朗読です。
 (立って芝居をしたり、座って語ったりありの、ドラマティックリーディングです音譜