みなしゃん、こににちわ。ミミでつ

 

 

ボクは昨日、キキの里親候補の方に逢いました

 

 

里親さんはキキじゃなくてボクに一目惚れで・・・

 

 

ボクもこれは運命の人だ!と逢った瞬間思いまちた

 

 

初めてなのに初めてじゃない感じ、もう離れたくない!

 

 

ボクはあなたと出会うためにここに来たんでちゅよ♪

 

 

じじさん泣かないで。今まで育ててくれてありがとうでちゅ

 

 


と、まぁ、本当にこんな感じのドラマチックな進展でした。
まずは順を追ってご説明すると、昨日、キキのお見合いということである一人の若者が家にやってきました。ちょうどソファの上でキキジジミミ3人でお昼寝中だったので、ねぼけまなこのキキを紹介しました。ところが里親候補の若者はキキに軽くご挨拶したあと、ミミに釘付けになったのです。

元々はずんだ君(和菓子兄妹のキジトラ君)が第一候補だったそうで、男の子ならキキにも会ってみたいというご希望でした。初めてウチの3人を見るまで、キジトラのミミのことは名前しか知らなかったそうです。ブログ・・・見てないのよね(;;) いや、そんなことはどうでも・・。

とにかくミミと目があった瞬間、ホントにバチバチっと電流が走ったかのような衝撃があり、もうミミしか彼の目には入らない様子でうっとりと見つめ合うのでした。やんちゃで元気いっぱいなミミが里親さんにぴったりとくっついたまま、動こうとしないのです。

「ウチに、来るかい?」と里親さんが訊ねると「ニャ〜」と啼き、「来るの?」と再度訊ねると「ンミャ〜♪」と・・・。そして話がまとまり、お届けなど詳しいことは後ほどということで立ち上がろうとした時、ミミが「行かないで〜!」とばかりに里親さんの腕にしがみついたのです。

「これじゃぁ、帰れないです〜」と里親さん。
でも、今日連れていくのはイヤです(;;)。早すぎます。ダメ!絶対!
とは言わなかったけど、とにかくお互いに心の準備とか住まいの準備とか、やるべきことをやってからお届けしますということに。あ〜おにょろいた! 保護ネコがこんなに里親さんと相思相愛になったなんて初めての経験でした。これはもう、ミミは最高の幸せを掴みましたね。

おめでとう!