尾根に上がり、強風の中進む

ぬー寒い(゜д゜;)

風に耐えながら進む

とある山屋の戯言日記-社山をみる

行き先は、写真のような感じ

尾根の上だけ木がない

風を遮る物の少ない場所なのだ!!


これは、天気のいい日に歩いたら

さぞ気持ちの良いことだろうなぁ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


今は、寒くてたまらないけどね!!


14:00も回り、そろそろ宿営地を決めたいところなのだが

風を避けられそうな平らな場所が見つからない


え?何?阿世潟峠まで戻らなきゃならんのか?

いやいや、地形図を見る限りでは山頂付近がねらい目だ

山頂まで直線距離で500mを切っている

戻るのもありだが進んで見よう

戻るだけなら時間はそうかからない15:00がリミットだろう

それまでに適地が見つからなければ阿世潟峠だ


山頂まで200mの辺りで吹き溜まりを突破することになる

数メートルの短い距離だが胸まで潜り、苦戦させる

ばふッばふッ 雪を掻き分ける

ん? ここって蛸壺(縦穴式雪洞)彫れんじゃないか?

最悪、この辺りか。


15:00 山頂にたどり着く

社山より西は雪雲の中だ

明日は、先に進めるかのぅ…

天気次第だねぇ

とある山屋の戯言日記-社山

そして、100m程戻る

この辺りだけ風が遮るように北側に木が生えている

平でテントも問題なく張れそうだが…


ここも吹き溜まりになっている

よし!雪洞彫るか!


16:00

別荘完成(*゜▽゜ノノ゛☆

とある山屋の戯言日記-雪洞

気温を見てみると

マイナス15℃

ぎゃぼーん!

( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


寒すぎる…標高1800mほどで

3月にこの気温とは

さすが亜冷帯の奥日光


ささっと雪洞に潜り込む。


つづく